[新人研修]25.平均以上でそこそこシアワセ

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ビジネス・マーケティング
さて、いよいよ新人研修も大詰めです。これまでのことを全部実行できれば良いのですが、そんなに簡単なことではありません。そもそも私の喋っていることが全てでもありません。

 ぜひ、色々な情報に積極的に触れて皆さんにフィットする方法を見つけてください。私は本やネットで勉強したことを仕事で実践してここまでやってきました。逆に言えば「その程度でもここまで来れた。」とも言えます。

 はっきり言って私は成功者ではありません。どこにでも居るようなサラリーマンです。しかし一定以上のポジションには在り続けています。そしてここまでのキャリアの多くで人事に関わってきた私の視点で言えば、平均以上を取り続けていればそこそこの生活はできると断言します。もっと上を目指したい人でも、まずは確実に及第点以上に自分を乗せることから頑張ってみてください。

(雑談ネタ)
社会も組織も2:6:2の法則で成り立っています。上位と下位の2割ずつ以外の過半数の6割程度は普通の人ということです。この6割の中の上位を取っていればそこそこ幸せで居られるに決まっています。大半の普通の人の中での平均以上を『確実に』取り続けることは地味ながら大きな大きな価値があります。

堀江貴文さんのYouTubeチャンネルだったと思いますが、ある飲食経営者が「二流の超一流」を目指していると言っていました。私はとても素敵な考え方だと思いました。一流の中の一流だけが“正しいこと”ではありません。私が旨とする「鶏口となるも牛後となるなかれ。」の精神にピタッとはまる言葉です。

 また2ちゃんねる開設者のひろゆきさんは「50点以下を出さないようにすればそんなに大きな失敗はしない。」と述べています。「ひろゆきさんには元々才能があったから」という考え方もあるかもしれませんが、50点以上出さないようにするだけでひろゆきさんになれる可能性もあると考えるのが肯定的な見方というものでしょう。

(雑談ネタ2)
林英臣先生の著書『人を動かす「7つの術」松下幸之助と韓非子の教え』からも関係する記述を抜粋して紹介します。“中程度の幸せで満足な人もいる”という話です。

 〜引用始め
 ヤル気を起こさせるための講演などを聴くと、そういう超一流の成功者の事例を、引き合いに出すことが多い(私もしかり)。〜中略〜 でもそれらは、飛び抜けた特殊な例であることに注意しなければならない。

 繰韓非子の言う通り、世間の大多数は中程度に生きている人たちである。〜中略〜 「常」や「中」と呼ばれる位置を、安住の地と受け止めている存在である。

 その「常」「中」にとって、しきりに「太上」を勧められるのは、はなはだ迷惑な話と」なる。中程度にいれば、それなりの幸せがある。いや、中程度こそ幸福の基本なのだ、無理をしないから、犠牲が少ない。人生を賭けてまで何かをやろうとはしないから、大きな失敗もない。今日も一日仕事ができた、家族も無事であった、という満足感がある。
 〜引用終わり

 最高の人生を送るコツを勉強する方法はたくさんあります。でも世の中は大半の普通の人で成り立っていますから、普通の人が普通に暮らしていくためのちょっとした勉強、ファーストフード感覚で通えるくらいの気楽なファーストセミナーみたいなものがあっても良いと思うのです。

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