[伝えるチカラ編] 07.アウトプットがインプット力を導く

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ビジネス・マーケティング
私は大学生の頃に自作のホームページを作って以来、“見られる文章”を大量に書き続けてきました。誰かに見られる前提の文章を書くということは、一定の義務感や、中途半端なものは出せないという緊張感を伴います。この緊張感が良いのです。自分だけのための文章である日記との最大の違いは見られるか見られないかです。

誰かに見られるというプレッシャーがあるからこそ、ネタを探して何か書かなければならないという習慣が生まれます。つまり、アウトプットの習慣はインプットの習慣と表裏一体なのです。身の回りのことに気付く"発見力”も仕事やコミュニケーションにおける重要なスキルです。
プライベートではSNSが利用しやすいツールですが、仕事においては日報がとても有効なツールです。仕事の文章ですので当然ですが仕事で使う単語や習慣、やり方を記録し、記憶の定着を促すことになります。そして上司に見てもらうことでコミュニケーションツールにもなり、助言をもらうためのツールにもなります。会社や上司に義務付けられるまでもなく、自ら率先して日報を書くようにしましょう。
習慣化するまでは大変ですが、一度習慣になれば後は一気に加速していきます。

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