[共感するチカラ編] 10.違いを認識する① 年代の差

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人の感覚は十人十色。みんな違うことはもう充分に理解できたことと思いますが、一定の区分ごとに何となく傾向はあるようです。あくまでも傾向ですからそれによって決めつけるのはいけませんが、その上で傾向を理解することは共感への助けになることも事実です。
YouTube講演家の鴨頭嘉人さんの定義を紹介します。《戦後の食料不足を知る60代以上は食べることの価値が大きく、食事を共にすることや飲みニケーションを重視する。猛烈に働く世代の姿を見て育った40~50代はバリバリ仕事をして稼ぐことに価値を見出す。そして30代以下は最初から物質的には満たされている点が上の世代と根本的に異なり、自己実現とか承認などに価値を求める。》私の見解としては同じ40代でも就職氷河期を境に前半と後半とで差異があると思いますが、世代による価値観の違いは間違いなくあります。もちろん10代には10代の価値観がありますね。
そのような価値観の違いを認識できているかどうかは共感力に大きく影響します。異なる価値観を持つ世代の人とのコミュニケーションは時として面倒でもありますが、様々な世代の人と積極的に接点を持つことで、世代間の違いを認識していきましょう。

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