本日のテーマは顧客の視点です。企業が稼げるのは顧客がいるから、であり、最も重要なポイントといえるでしょう。補助金の事業計画でも
・顧客がどれだけいるのか?
・今後、伸びるのか?
・そもそも、どんな顧客が対象なのか?
は、重要な審査ポイントです。
1.市場規模
顧客を考える前に、市場規模に注目します。そもそも、自社の属する市場の大きさ、成長率、がどの程度か、を考えます。
成長率については、高ければ問題ないですが、それ以外でも書き方を工夫できます。例えば、
・成長率が大きい市場:市場に勢いがあり、自社も伸びる
・成長率が小さい市場:市場が安定しており、自社の売上も安定
・成長率がマイナスの市場:退場する企業が増えている分、自社に注文が集中
と、どの状態でも、うまくプラスに書けないか?と工夫することが大切です。
補助金での書き方のコツとしては、市場規模の推移をグラフなど視覚的に見せること。数値を文字で記載するだけでは、ぱっと見て市場の大きさや成長率のイメージができないので、ここは必ずグラフを活用してください。
また、市場規模の調べ方としては、グーグルで「○○ 市場規模」と調べる以外に「業種別審査辞典」が活用できます。この本では、ほとんどの業種が網羅されており、市場規模だけでなく、各業種の課題や成長のポイントが記載されております。大きめの図書館には置いてあるので、ご覧になることをオススメします。
2.顧客像
どんな顧客を対象にしているか、どんな客層が中心か、を明確にします。顧客増に合わせて、プロモーションは効果的か、補助事業計画は有効か、を判定するため、明確に示すことが求められます。
顧客像を明確にするには、下記の要素を具体化するといいでしょう。
・性別(男性、女性)
・年齢(若者向け、ミドル向け、高齢者向)
・居住地域(都道府県、市町村)
・年収(年収の程度)
・ライフスタイル(どのような生活スタイルで、何にお金を使うか?)
この中で、自社が注目するものを選びましょう。例えばサービスによっては、性別や地域は問わないが、年齢やライフスタイルが重要というケースもあるでしょう。このように、上記の要素を組み合わせて、顧客像を明確にしてください。
3.顧客ニーズ
顧客の持つニーズを明確化します。顧客像だけでも顧客が何を求めるか?はわかりそうですが、それでも顧客ニーズを明確に記載します。短時間で大量の採点をする審査官に対しては、「行間から類推できる」ではなく「明確に言語化して書類に書いてある」状態とすることが必須です。
ニーズについては、おそらく経営者・個人事業主、自らが一番わかっていると思います。仮に、あいまいだった場合には、自社の商品・サービスを購入している顧客の声から考えましょう。顧客の中に本当の答えがあります。
また、実際の顧客の声を記載することも有効なテクニックの一つです。具体的な顧客の声が書いてあると、書面だけでしか判断しない審査員も事業のイメージがわきやすくなり、かつ、しっかりと顧客の声をつかんでいる「できる会社」と判断されやすくなります。
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