100歳まで健康でいたいなら歯周病の治療をしよう

記事
コラム
今年の冬はヒートテックの
インナーに助けられた
タチバナシ❀です

私事ですが
去年の冬に母親が倒れ
介護が始まりました

現在母親はすっかり元気になり
家の中の手すりを掴まれば

自分の事は自分で出来る状態まで
回復しました

医師も驚く回復ぶりで
何故だろう?と検査した所

四肢に全く血管の詰まりがない事が
分かったそうです

母親の年齢ではなかなかない
良好な血管の状態だそうです

別人のカルテと間違えたか?と
年齢を2度見したと言われました

幸い大事に至らず
しかも血管状態が良好とは!

それもこれも
母親の日頃からの地道な
体とお口のケアが功を奏したのかな

特に歯磨きや歯科定期検診を
頑張ってきたからだろうな
と思いました

歯周病菌は
認知症 糖尿病 動脈硬化…
様々な病気を悪化させる
要因になるという事が
最近明らかになってきました

歯周病は慢性疾患なので
歯磨きが不十分だったり

プロによる歯周病の管理などが
行き届いていないと
年齢を重ねるほどに重症化します

歯周病の進行に伴って
全身疾患を引き起こす
また悪化させる事になります

私が歯科衛生士になって
直ぐに行ったのが
母親への口腔衛生指導です

歯ブラシやデンタルフロス
歯間ブラシ等を用いて
歯垢を除去する事です

手が覚えるまで
習慣化するまで
根気強く母親は頑張りました

私も肉親なので
容赦なくビシビシ教えました(笑)

健康な体作りの 
大きな部分を占めている

お口のケアの方法を
何とか体得して欲しかったのです

母親は私より真面目なので
毎日の徹底的な歯磨きと

歯科クリニックでの定期検診は
欠かしたことがありません

お気に入りの歯科医師を
ご指名して通っています(笑)

数本は抜歯しましたが
部分義歯でしっかり咬めています

母親は私の負担にならないよう
自分が健康でいなくては

という執念で
お口のケアを頑張ってます

お口の健康が
体の健康を維持するためには

欠かせない事だと
分かっているからです


残念ながら母親の2人の姉妹は
共に総義歯です

2人は共に、
早い時期から歯周病が進行して
全ての歯を失っています

母親の姉にあたる伯母は
認知症になり施設に入所しました

もう1人の叔母は私に
「若い時に歯の磨き方を習って
歯周病の予防や治療を
本気でしておけばよかった・・」
と後悔しきりでした

その叔母と話した際に
ハッとしたのが言葉の遅さです

認知症が進んで無ければと
心配しています…

総義歯の場合や
また自分の歯が残っていても
適切な歯周病治療が
行われていない場合

自分の健康な歯で噛めて
食事が出来る人と比べて
認知症になる確率が高いのです

高齢になった
母親や伯母たちの姿を見て

人生には分かれ道があると
言うけれど

まさかお口のケアの有無で
将来の健康状態が左右されるとは…

年月が経って
分かることがあるのだなぁと
思い知らされました

現在は業務に従事していませんが
私は歯科衛生士の勉強ができて
本当に良かったと思います

生活が大変な中
無理して進学させてくれた
母親に改めて感謝しました

そして不思議に思いました

母親が私の為に
苦労して頑張った事が
巡り巡って
自身を助けている事に


100歳まで健康でいたいなら
歯周病の治療をしよう
のお話でした❀




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