二次創作のやる気を奪う正体はコレ!95人の5歳児を味方につけろ!

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こんにちは、ほうりです。
今日は、『二次創作のやる気を奪う正体はコレ!95人の5歳児を味方につけろ!』というテーマでお話ししていきます。

95人の5歳児を味方に?何のこっちゃ??🤔🤔🤔って思いましたよねw
それについては後述するので、ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです<(__)>

二次創作してると「私の作品なんて…」とか「なんかもうダメかも…」って思い、不安を味わうのはすでに朝飯前だっていう人が多いと思います😵‍💫💭
でもそれを打ち消そうとして、無理矢理行動したり「そんなことを思うからいつまで経ってもヘタレなんだよ!」と自分で自分のケツにフルスイングの釘バットをした挙句に火をつけるような真似をしてもしんどくなるだけです。

大事なのはそうした落ち込みや周りと比べる気持ちや悩みを悪いものとして押し殺そうとするのではなく、それらをあるがままのものとして受け入れることにあります。

というわけで本題に入っていきます。

そのネガティブ思考、実はただの顕在意識の仕業かも

そもそも、「私の作品なんて…」とか「なんかもうダメかも…」というネガティブな感情が生まれるメカニズムについてですが、これは顕在意識が大きく関係してきます。

顕在意識とは私たちが認識できる部分であり、意識全体の比率で言えば3〜5%と言われています。

その役割は、
✔判断力
✔思考
✔理性
✔知性
といったものが挙げられ、ある程度は自身での制御が可能という特徴があります。 

たとえば、
『明日は8時に起きよう』
『夕方この道は混んでいるから迂回しよう』
『今、この記事を書いているけど次の表現はこれにしようかな?』
等の判断・行動は顕在意識が行っています。
要するに目の前のことを論理的に考えられるのが顕在意識と言うわけです。

なので
💔「私の作品、価値あるのかな…?」
💔「全然SNSで評価されないから、私なんてジャンル内でいらない子なんだ」
と悩んだり、
💔「私の作品なんて駄作なんだ。何故ならSNSに放流して、3日経ってもイイネもコメントもつかないもん」
といった、いかにも論理的な理由を生み出し、必要以上にネガティブになるのも顕在意識の働きによるものなのです。 

圧倒的多数の潜在意識

一方で潜在意識は
☑過去の経験
☑思い込み
☑習慣
☑感情の蓄積
といったものが詰まっています。そのため一度インプットされた情報は、必要に応じて「あ、これどこかで聞いたことがある!」と知らず知らずのうちに自動的に行動に反映されるのです。

なので「同人活動超楽しい!」と心の底から思っていれば、無意識に絵や小説を描く手が止まらない反面、

💔「私の作品、価値あるのかな…?」
💔「全然SNSで評価されないから、私なんてジャンル内でいらない子なんだ」
💔「私の作品なんて駄作なんだ。何故ならSNSに放流して、3日経ってもイイネもコメントもつかないもん」

と、顕在意識によって作られたネガティブな思い込みを抱えながら二次創作をしていても、辛くてしんどい思いが蓄積されていくだけなので、だんだんとモチベーションも消えていってしまいます。

実際に私も何度も消えかけていて、脳や潜在意識の仕組みを知らなかった時は、ジャンル移動をすることでモチベを復活させていました。

これは知らず知らずのうちに
💔「ジャンル移動をしないと同人のモチベは回復できない」
💔「という事は私は、ジャンル移動をして同人のモチベを回復させるのが心地がいいんだ」
💔「だからジャンル移動をしたくなるような現実を引き起こしてあげよう」
と潜在意識が刷り込んでしまい、心から二次創作を楽しめない状況を自分が無意識に望んで作っていたということになります。

3~5人の年相応の大人VS95~97人の5歳児

95人の子供VS3人の大人①.png

顕在意識と潜在意識の力の比重は、3~5%:95~97%と言われています。

二つの意識の特徴から、顕在意識は年相応の論理的な考え方をする大人の自分として例えられることが多く、それが3~5人いるという計算です。

対して潜在意識は、
✅純粋で主語を理解できない
✅本音と建前が通用しない
✅額面通りに物事を受け止めてやりたいことは即行動に移す
✅その反面、やりたくないことは一切やらない
というまるで5歳児みたいなものと言われており、その数は95~97人いる計算になります。

冷静に考えて欲しいのですが、論理的に考える年相応の自分が最大で5人いたとして「ちょっと待って‼️ 落ち着いて‼️」って言ったところで、体力も行動力も無尽蔵かつやりたいことを好きなだけやるし、やりたくないことは全力で拒否する5歳児×95人が素直に言うことを聞くわけないですよねw

「ヤダヤダヤダー‼️😭😭😭」と一斉に暴れだしたらどちらが勝つのかは火を見るよりも明らかです\(^0^)/
つまり顕在意識が潜在意識をねじ伏せて勝つのは無理ゲーってことなんです/(^0^)\

なので二次創作で沸き上がってくるネガティブな感情とうまく付き合って楽しく同人活動をするためには潜在意識(95人の5歳児)を味方につけるのが一番手っ取り早いんです💖 

95人の5歳児を味方につける4つの方法。

じゃあ具体的に何をすればいいのかですが、実際に私が今でもやっている4つの方法を紹介します♪

① 朝起きたら「今日は何ができたら最高?」と問いかける

例えば「推しの良さを表現する最高の絵を描く!」とか「推しカプが結婚記念日を迎えた次の日の朝のショートストーリーを書く」といった、自分が心から書きたいことややりたいことをリストアップしていきます✨これだけで1日のモチベがアップしますよ💖

ちなみに二次創作に限らず、「ご飯を美味しく食べる」「行きたかった店に行く」「ゆっくりお風呂に入る」といった日常のやりたいことでも全然OK!

5歳児(潜在意識)は感情優位+主語が理解できないので
👶「あー、楽しかった☆」
👶「ワクワクするねー♪」
と思えることだったらなんだって構いません♪

ただ、注意して欲しいのが、そのリストアップしたことをできなかったとしても決して自分を責めないことです。

人間は毎瞬毎瞬考えが変わって当たり前の生き物だとお釈迦様も言っています。なのでその日できなかったことは心からやりたいことであれば、次の日とか、来週とかに自然とやりたくなってくるので、その時にリストアップしてやれたらやる、くらいの心構えで丁度いいのです。

② セルフコンパッション(自己肯定の言葉を自分にかける)

「こんな絵しか描けない…」じゃなくて、「今日はここまで描けた!前より進歩してる✨」と言い換えてみましょう💖

人は自分を成長させるために、あえて自分を貶めたり自虐めいた言い方をしますが、95人の5歳児の前ではそんな言い方は通用しません。

💔「こんなゴミ絵しか描けない自分つらたん…」
💔「クソ駄文しか生み出せない私、マジ💩やん…」
と自分を貶めれば貶めるほど潜在意識と言う名の95人の5歳児は

👶「そっかぁ、自分ちゃんはゴミ絵しか描けないんだね☆」
👶「自分ちゃんは💩なんだ」
👶「そっちの方が自分ちゃんは楽ちんなんだ」
👶「なら、ずーっとゴミ絵or駄文だけを生み出し続ける状況を作っていってあげるね☆」
と判断してしまうからです😱

なのでそういった状況から脱却するためには、きちんと自分の頑張りを認めてあげてそこを褒めて伸ばすやり方を心がけましょう。

ちなみにお勧めの方法は、自分の友人や憧れの人が落ち込んでいたら、どんな言葉をかけるのかをまずイメージすること。
そんなに厳しい言葉をかけないでしょうし、できうる限りの優しい言葉をかけるはずです。

その上でたった今、友人や憧れの人、家族にイメージでかけてあげた言葉を
そっくりそのまま自分に向かって言ってあげます。

友人や憧れの人が悩んでいると仮定した上で、優しい言葉が出てきたということは、それがあなたの本心です。友人や憧れの人に向けた優しく労わる気持ちから出た言葉をぜひ自分にもかけてあげてください。

自分で自分を労われる人や、自分を責めずに甘やかせる人は余裕があり、他の人にも優しくいたわりの気持ちを持てるというのは 様々な研究結果で明らかになっていますので、ぜひお試しください。

③感謝日記を書く

「今日も推しが尊かった、ありがとう🥹💖」「私の作品にいいねしてくれた人がいた!ありがとう」といった小さなことでもOKです。

実際に感謝をすると、
✅ストレスが軽減する
✅不安をやわらげ、 抑うつを防ぐ
✅考えすぎを防ぐ
✅熟睡できて、健康的になり活力が漲る
✅心臓と脳の機能が向上する
✅免疫力を高める
✅逆境から立ち直る
✅寿命が延びる
✅運動をしたいと思えるようになる
といった様々な恩恵が得られて、人生全般が楽しくなります。

そうなると95人の5歳児は
👶「自分ちゃん、感謝したくなる出来事が好きっぽいね☆」
👶「よおし!じゃあもっともっと、『えー!?いいんですかぁ!?嬉しい♪ありがとうございまーす』って心から言えるような現実や情報を見せてあげよう♪」
という風に学習し始めて、だんだんと見える情報や現実が切り替わっていきます。

同人活動ももちろんその中に含まれるので、必然的に二次創作が楽しいと思えるようになります💡

95人の5歳児は過去も未来も現在も関係ない

ちなみに感謝をする対象は、必ずしも「今日の出来事」じゃなくてもOK なんです💡 過去の出来事でも未来のことでも、感謝できるなら何でも大丈夫!

例えば、昔の自分の作品についたコメントを振り返ってみるのもいいですね。ピクシブのコメント欄や、個人サイト時代の掲示板のログを見返して、「こんなに感想をもらえてたんだ、ありがたいな…✨」って思えたら、それは立派な感謝!

ここでポイントなのが、95人の5歳児(潜在意識)は「今」の感情を最優先する ということ。
掲示板のログを見返したことで、「あのときコメントをもらえて嬉しかったな」と思い出すのも大事ですが、「今この瞬間、感謝している」という感情こそが潜在意識に刻まれるんです♡

そして実は 「未来の出来事に感謝する」ことも効果的✨
たとえば、「この作品を描き上げた私は、めっちゃ満足してる! 最後までやりきった自分、偉い✨ ありがとう!」 と先取りして感謝すると、潜在意識は 「これもう実現したこと?」 って勘違いして、実際にその未来を引き寄せやすくなります💡

ただ、ここで大事なのが、「他人の評価に依存しない達成感」を持つことなんです。

昔の自分がソースなんですが、未来の出来事に対して
『この作品を描き上げたら、きっと達成感がすごいだろうな…ありがとう!』
という類の感謝だと、、、

🤤多くの人が自分の作品を読んでくれる
🤤感想ががっぽがっぽ貰えて賞賛のDMがわんさか来る
🤤同界隈の人にちやほやされて神扱いされて…うふふふふふふ🌸
という、自分以外の他人の行動に期待した達成感のイメージが強くなります。

自分以外の他人の考えや行動や言動をコントロールするのは、天気を自分の力でどうにかするくらい難しいことです。

実際にこれらの出来事が起これば問題はありませんが、当てが外れることの方が多いです。その場合、期待した分だけ心がポッキリ折れるという危険を多く孕んでいるので、「感想をもらえるか」「評価されるか」ではなくて、「自分が頑張ったこと」に感謝することを心掛けてください✨

✅ 「創作を完走した自分、偉い!ありがとう!」
✅ 「楽しみながら描いた自分、最高!ありがとう!」
✅ 「あの難しい構図を描けるようになった私、天才!ありがとう!」
といった具合にです。
こうやって 「未来の自分が、自分自身に対して感じる達成感」にフォーカスすると、他人の反応に振り回されずに創作のモチベを上げられますよ💖

潜在意識と言う名の95人の5歳児にとっては、
💝過去に感謝するのもアリ
💝今日の出来事に感謝するのもアリ
💝未来の自分の努力や成長に感謝するのもアリ!
という、時間の概念をすっ飛ばして何でもありの状態であることを覚えておいてもらえればOKです💖✨

④ ACTの「ネガティブな感情を否定しない」を意識する

落ち込んでるときって、「この気持ちをなくさなきゃ!」って思いがちですいよね? でも実は、ネガティブな感情はなくそうとすればするほど、余計に強化されてしんどくなるものなんです💦

ここで役立つのが ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー) という考え方です。

ACTとは比較的新しい心理療法の一つで、アクセプタンス(acceptance)は「受け入れ、容認」を意味する単語であり、コントロールしないで「そのままにしておく」ことを示します。
一方でコミットメント(commitment)は「関与、責任、専念」など幅広い意味がありますが、その本質は「価値を念頭に実際に行動してみる」ことを示す単語です。

つまり「ネガティブな感情はあってもいい。でも、それに振り回されずに、自分が大事にしたいことを選ぼう!」という考え方がACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)の基本スタンスになります。

例えば、「私の作品、意味あるのかな…?」って思ったとき、
✖ 「こんなこと考えちゃダメ!ポジティブにならなきゃ!」
⭕ 「私は今、自分の作品に価値がないかもって思ってる。でも、それでも私は創作を続けたいし楽しみたい!」

と自分の気持ちに正直になるだけで、「ネガティブな感情に引きずられる自分」から「その気持ちを持ちながらも行動を選べる自分」に変わっていけますよ💖

ネガティブ感情は●●と同じ

ネガティブな感情はどうしたって沸き上がってきます。どんなに健康な人でも、毎日排泄するのと同じくらい自然なことなのです。

なのでネガティブな感情が沸き上がってきたら「あ、ネガティブ来たな」と意識して、トイレに行くのと同じ感覚で、発散することを心がけましょう。

発散方法は、
✅ジャーナリング
✅ネガティブダストピン
✅大声でシャウトする
など色々ありますので、あなたにあった方法でやってみて下さい♪

まとめ

というわけでまとめです。

💡ネガティブな感情は顕在意識で作られる
💡作られたネガティブな感情を抱え込み続けるとやがては潜在意識に伝染して刷り込まれていく
💡顕在意識=3~5人の年相応の自分
💡潜在意識=95~97人の5歳児
💡ネガティブな感情と上手く折り合いをつけるには、95人の5歳児を味方にするのが必要不可欠
💡その方法は主に4つ
①朝起きたら「今日は何ができたら最高?」と問いかける
②セルフコンパッション(自己肯定の言葉を自分にかける)
③感謝日記を書く
④ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)の「ネガティブな感情を否定せずに受け入れる」ことを意識する
💡ネガティブな感情は排泄物と同じで自然と湧き上がって来るものだから無くそうとしなくていい

私自身もそうでしたが、同人活動を四半世紀以上続けて来て、95人の5歳児に教え込んできた考えは、すぐに書き換えるのは正直難しいです。

でも毎日コツコツ続けていけば、少しずつでも確実に変わります💖気づいた時には
『あれ?なんか二次創作が楽になってる!?』
『めっちゃ人様の作品読んでるだけで幸せだしハッピー(*´∀`*)』
となりました✨

何よりこの記事をここまで読んでくださったあなたは、「私も楽しい同人活動をするんだ!」という思いを強く持っています。そうした気持ちがあれば必ず楽しい同人活動を送ることが出来ます。

そして一番大切なことは、あなたの二次創作は絶対に誰かを楽しませています‼️
「反応が少ないから意味がない…」なんて思わなくて大丈夫。たった一人でも楽しんでくれる人がいるなら、それだけで十分価値があるんです💖

ネット上にアップしている時点で、必ず誰かの目に触れています。 これは、私が30年以上創作を続けてきて確信していることです。あなたの作品を好きになってくれる人は、絶対にいます‼️

ただ、まだその人と巡り会えていないだけ。それだけのことなんです✨

だから、今日も 「好き!楽しい!」という気持ちを大事にして、自分のペースで、楽しく創作を続けてくださいね💖
是非今回の記事を参考にして、楽しい二次創作・同人活動を送ってください♪応援しています✨✨✨

それでもどうしてもネガティブな感情を受け入れられない、振り回されてしんどいという方は、以下のサービスのご利用を検討してみて下さい。


ではまた!

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