作品の感想を伝えるサービスを購入して気づいたこと

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こんにちは、ほうりです。

先日、ココナラで販売されている小説作品の感想を伝えるサービスを利用してみました。

二次創作をやっている上で切っては切り離せない感想に対する色んな感情。

以前書いた記事でちょこっと触れましたが、もらえるかもらえないかで創作意欲が増減するほど感想が占めるウェイトって大きいものです。
感想って他人から与えられるものなので、どうしても他人軸になってしまう部分があります。

そんな風に他人からの感想を求め過ぎず依存しないためにも、自分自身が自分の作品を愛して感想を送るというのが、創作意欲を下げない方法として有効だと書きました。

でもやっぱり、自分以外の人からの感想も欲しいという気持ちも捨てきれませんし、何より二次創作小説に感想を送るというサービスっていったいどんなのだろうという気持ちもあり、先日利用してみました。

結論から言うと、感想を貰えずに疲れ切ってしまっている人はぜひ利用してください。

そう断言できるほど有意義な感想を頂けましたし、色んな新たな気づきも得られました!

感想は無償で当たり前に与えらえるものではない

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※いただいた感想の一部です(ご本人様からは許可を得ています)

長年二次創作をやっていて、私はいつしか『感想って作品を書けばもらえるのは当たり前』だという思い込みに囚われていました。

個人サイト全盛期の頃、私は幸運にも自サイトの掲示板にて作品をアップすればするだけ感想を書き込んでくださる人に恵まれていました。

しかしいつしかジャンルが替わったり私生活が忙しかったりなどの理由で、作品をアップしても感想がもらえない日々が続くと、もう自分の作品は飽きられてしまったのかと凹む日々が続きました。

そこで私が取った行動は、自分の心が動かされた同ジャンルの作品にありったけの感想を送ったことでした。

純粋に気持ちを伝えるだけではなく、あわよくば私のサイトに来てくれて、私の作品を読んでくれて、感想を送ってくれるに違いないという満載な下心ありきでの行動です。

当然のことながら、自分が思うように感想は来ず、『なんて恩を知らない人ばかりなんだ!!』という自分勝手な怒りがどんどん腹の底に溜まっていき、それは数年間続くことになります。

しかし個人サイトだけが発表の場ではなくなり、pixivやSNSなど作品を公開する場所が増えていくにつれて、いいねボタンやスタンプなど手軽に感想が送れるようになった頃、感想がもらえるのは決して無償で当たり前に貰えるものではないとようやく気付きました。

スタンプを送るにしても「いきなり送って迷惑じゃないかな」という勇気がいる。
ましてや自分の思いの丈を文章にして送るには、勇気だけじゃなくて限られた貴重な時間も捻出しなければならない。

本当の意味で感想がもらえる尊さに気が付かなければ、下手をすれば一生感想がもらえるのが当たり前であり、その当たり前のことが起こらない自分の作品はゴミだという負の感情に囚われ続け、傲慢な考え方を改めることはできませんでした。

そういった意味でも、二次創作の作品に感想を送るというサービスは画期的であり、今、感想を貰えずに創作活動の意義が見いだせない人はぜひ購入してほしいと強く思うのです。

お金で感想を貰うということは、元をただせば今に始まったことじゃない

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とはいっても、ツイッターやpixivなどを見渡してみると、アップされた小説やイラスト(漫画)にたくさん感想を貰える人がいる。
それに比べて自分はお金を出さなきゃ感想を貰えない→その程度の物しか書けないんだ…と思う人もいるかと存じます。
というか、昔の私がそうでした。

しかしマインドコーチングを学んで、毎日実践をしていると、色んな前提が崩れ去り、新たに気付くことがいくつも出てきます。

対価を払って感想を貰うというのは、経験値や感動を得るのと同じであることに今回のことで気づきました。

そういう意味で言えば、お金を払って感動や経験値を得ること自体はなにも今に始まったことではありません。

例えば夢の国やUSJ。
例えば美術館。
例えば映画館やDVDやCD。
例えばライブ会場。

これらの場所で得られるのは形のある物ではなく感動や経験です。

夢の国やUSJならば、まるで夢のような楽しさを。
美術館ならば、芸術に触れて自分の感性が磨かれる時間を。
映画館ならば映像のクオリティやストーリー展開、俳優の名演技など様々な臨場感を。
ライブハウスなら、推しのバンドと音楽を通じて感じる一体感や達成感を。

そのカテゴライズに、”感想を貰えることによって創作意欲が高まりやる気に満ち溢れるという感動と経験”というジャンルが新たに増やされただけにすぎません。

だから、お金で感想を購入するという方法は、一生モノの感動に繋がるきっかけでもあるのです。

購入した感想を読み返すことで、何度も感想を貰える経験を得る

ちなみに、脳には過去の記憶を反芻することで追体験をするという特性があります。

例えば過去の失敗を思い返せば返すほど、その失敗によって味わった悔しさやみじめさが繰り返されてしまい、自分はダメな人間だと思い込みやすいという負のスパイラルに陥ります。

なので夜寝る前には「その失敗に気づけた自分はすごい奴だ。結論としては今日も有意義な一日だった!以上、寝る!」という風に、良い方向へと考えて眠ることが大事だと言われていますし、私もそうしてます。

それと同様に、かつて嬉しかったり楽しかった経験を思い返せば、その幸福感やワクワク感などを繰り返し体験することもできます。

なので購入した感想や貰った感想はいつでも読める状態にしておいて、夜寝る前などに眺めて「こんな風に感想を貰える私ってすごいじゃん!明日はもっといい作品が書ける!むしろ書いている!書いた!!」という風に眠りにつけば、次の日も創作意欲に満ち溢れた朝が訪れます。

結論:作品の感想を送るサービスは需要があるしもっと評価されるべきですし、感想を貰えずに悩んでいる人はぜひ購入してみてください。

【利用させてもらったサービスはこちら】




その他、感想に関してのモヤモヤや思うところがありましたら、
是非これらのサービスのご利用もご検討ください。

ではまた。
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