同人やっている人ほどマインドコーチングをした方がいいという話

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こんにちは、ほうりです。

最近Twitterでよく見かける「同人女の感情」や「感想来ないから同人やめる」という漫画を読みましたが、両作品とも『めっちゃこれ分かるわー』ってなりました。

私も長年同人活動をやっていますが、感想来ない=活動している意味なくね?のループに陥り何度も何度もやめようと思いましたが、中々やめられずにいました。

で、現在。

タイトルにもあるように、マインドコーチングの存在を知り、感想?別に来なくても同人活動辞めないよ?めっちゃ今楽しいよヒャッハアアアア!!な勢いでやってます。

マインドコーチングを知らなければ私は同人活動どころか人生にピリオドを打っていたと断言できるほど、この存在はめちゃくちゃ大きいです。

同人女にとってマインドコーチングは護身術


私もしょっちゅう陥っていましたが、同人女は常に他者からの評価に振り回されがちです。

創作は好きなことを好きなように書こうというのが大前提ですが、その傍らで「感想ありがとうございます、励みになります」という言葉や、Twitter上で他の人のふぁぼりつやブクマ数が気になってしまい、うっかり見に行って凹む…という経験は私にも身に覚えがあります。

そして「自分の書いている話って本当に面白いのか?」という深みにハマり、上手く抜け出せなくなってしまいます。

これは自分が楽しみながら創作活動をすることが主軸になっているのではなく、他人と比べて自分は…という所謂”他人軸”に陥ってしまっている状態です。

本当に同人活動を楽しみたいのであれば、他人が受け取っている評価や状況などは一切見ないようにした方が精神衛生上とても良いです。

様々なことに応用できる脳の仕組み

人間として生きている以上、脳の根本的な仕組みはおおよそ同じです。

そして脳は我々が思っている以上に頑固で純粋で単純な構造で、これを知っているのと知らないのとでは、同人活動だけではなく日常生活を快適に送れるか否かに大きな違いが出てきます。

というのも脳は、リアリティを感じた方を現実と認識し、それを実現する方向へ引っ張っていくという特性があります。

そしてそのリアリティはセルトークやセルフイメージ、またはブリーフシステムによって作られていくものです。

ブリーフシステムは信念のシステムと言われていて、自分以外の周りの人(親や教師)などから与えられる言葉を自分で受け止めて「〇〇じゃなきゃダメだ」「●●しなきゃいけない」という風に囚われてしまうことです。

同人女的に例えれば、ブクマ200の人が謙遜で「こんなごみ作品にブクマ200とかありがとうございます」といった呟きや、100以上もふぁぼりつされているのに「自分、人権無しマンなのでww」といった呟きを目にしたとします。

そこで

「この界隈で人気になるには、ブクマ200超えしなきゃ読まれたことにならない」
「▽▽と××というキャラなら、大手のあの設定で物語を書かなきゃならない」
「ふぁぼりつもブクマも0だなんて、自分の作品はゴミでしかない」

と受け止めてしまい、結果、自分軸で楽しもうとしてもこれらのことが頭にちらついて、身動きが取れなくなってしまい、創作活動のやる気が失せてしまうのもまさにブリーフシステムが働いている状態です。

そんな状態が続き、そちらにリアリティを持ってしまった場合、脳は「そうか、自分が書く作品は悉くゴミでしかないんだな。それが自分の書きたい話なんだな」「どんなに頑張っても読まれないし無視されるのが自分にはふさわしい」と誤った方へと錯覚していき、結果、何を書いても「こんな話はゴミだ」「誰が読んでくれるんだ」という自己嫌悪に陥るという悪循環が待っています。

じゃあこの悪循環から抜け出して自分軸で書くにはどうしたらいいか?

脳の特性を知った上で、自分軸で楽しむようにセルフトークを変えればいいのです。

同人女必須能力の〇〇の力を自分に駆使する

同人女にとって必需能力の一つであり最強の武器は即ち妄想です。

この妄想という力は、無限の可能性を秘めており、原作で非業の最期を遂げたキャラクター達を生き返らせてはハッピーエンドにしたり、辛いだけの世の中から現代に召喚させて幸せにさせたり、はたまた、自分が考えた分身を原作の世界に送り込んだりと、その使い道は様々です。

そしてその根底にあるのは、よりリアルに頭に浮かぶ映像を何としてでも形にしたいんだという底力という名の執念です。

先ほども言いましたが、脳はリアリティを感じれば感じるほどそちらを現実として受け止めるという特性があります。

なのでマインドコーチングの場合、まずなりたい自分を徹底的に妄想するところから始めます。そこに現実や他人からどう思われるかといった評価は一切差し挟みません。単純に自分がどうなりたいか、何をしたいかを、あるがままに好きなだけ妄想します。

これは二次創作をしていて「すでに頭の中に結末がある」「書きたい話が列を作って待っている」「書きたい話を書けて満足です!」という感覚を何度も何度も味わいましたが、マインドコーチングを知ってから「なるほど、ゴールを設定するってもう私出来てたじゃん」と、脳天に雷が落ちるほどの衝撃を感じました。

そしてセルフトークを「〇〇したい」「〇〇できたらいいな」ではなく、「〇〇する」「〇〇した」と言う風に現在進行系や過去形へと変えること。

”できたらいいな”や”したい”というセルフトークは、実は脳に「それって出来ていないってことだよね? じゃあ出来ていない自分が理想じゃん」という風に自分がなりたい方向とは間違った認識を植え付けてしまうのでNGです。

なので、「もっともっと楽しい話を書きたい」「感想をもらいたい」「認められたい」と言った理想があるなら「楽しい話を書いた」「感想をもらった」「認められた」というセルフトークに置き換えていった方がいいですね。

何故それを自分が求めるのかの背景を掘り下げていく

ここまで考えた際、何故自分がこれらのことを目標として掲げたことを一度立ち止まって考えてみてください。

上記の例の一つを取り上げて「感想をもらいたい」で例えてみると…。

感想をもらいたいのはなぜ?
周りから認められたいから
何故認められたいの?
一生懸命書いた話をスルーされたくない
どうしてスルーされるって思いたいの?
TL上で「〇〇下さい」「〇〇好きすぎて網羅した」と言っている割に、自分の話にはコメントもブクマもないから寂しい…
じゃあ寂しくないようにすればどうすればいい?
感想が欲しい。自分の書いた話をとにかく頑張ったねって言ってもらいたい
それは特定の誰かから?
ううん、同じ界隈の人じゃなくてもいい。きちんと隅々まで読み取ってくれるならいうことないし、頑張ったねの一言だけでもいい

といった感じで、とにかく自分が納得するだけの答えを探っていきます。

そうすれば、根本的に自分が何を求めているのかの全容が見えてきて、脳が「じゃあそれに見合った解決策を見つけるから」と言う感じで働いてくれます。

それも躍起になって探したものではなく、するんとそういった方法が自分の目に飛び込んできたといった感覚でです。

上記の例と結果は正しく過去の自分が持っていたものであり、感想を提供するサービスがあるのを知った時『あ、脳が解決策を見つけてくれたんだな』とストンと自分の中に落ちてきました。

実際に購入した感想は詳しくはこちらで書いています。



自分軸で活動するためにも同人女はマインドコーチングを知った方がいい

この一言に尽きます。

他者からの感想をもらえれば確かに嬉しいですし、やる気にもつながります。

ですが、基本的に自分以外の他人って自分の思う通りにならないのが普通です。

他者から与えられる感想に全部をゆだねて依存してしまうのは、某有名漫画の人気キャラの台詞で例えるなら『生殺与奪の権を他人に与えた』も同然のこと。その手を離された瞬間、どんな末路をたどるのかは容易に想像できます。

いつしかジャンルが変わってしまい、思うような感想を得られなくなった時、マインドコーチングを知らない私がとった行動は、自分への感想という見返りを求めた感想を送ることでした。

結果は言うまでもなく失敗。更に拗れて病みました。

この時にマインドコーチングを知っていれば、今みたいに楽しく同人活動ができたと断言します。

なので、同人女の皆さんはマインドコーチングを知り、本当の意味で自分軸になって、もっともっと創作活動を楽しんでほしいと心から思います。

それでも、同人活動を行う上で耐えられないことや愚痴がありましたら、ぜひこれらのサービスをご利用ください。



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ではまた。
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