苦手な人が現れる理由

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皆様は苦手な人はいますか??
その人の事を思い出すだけでも
心臓がバクバクして、
何も手がつかなくなるなんて
経験ありませんか?

僕は前の職場で経験した事があります。

人は良い出来事より、悪い出来事の方が
強く記憶に残るので必然的に苦手な人からの心無い言動が
"無意識にフラッシュバック"
されたりします。

頭の中でその苦手な人
の事ばかりを考えている限り、
"貴方の人生は苦手な人に支配されている"
事になります。

私たちの人生は私たちのものです。
苦手な人に振り回されていいはずがありません。
今回の話を聞く事で少しでもそんな人の
心を軽くする事ができれば幸いです。


人は自分と似た人を嫌いになる
人間は自分自身の短所や欠点と直面したくない生き物です。
自分がもつ欠点や弱点を持っている人を
攻撃したり、腹立たしく感じる事は少なくありません。

心理学ではこれを「投影」と呼びます。
「投影」とは「鏡」です。

つまり「他人は自らの心を映す鏡」
という事になります。

投影とはまさに字の通り、
自分自身の"影"を"人に映す"ことです。

自分の影の部分を相手に映す事で
自分の心を守る事を目的としています。

例えば
SNSでキラキラな日常を投稿している人が
嫌いだし、苦手と思う人がいるとしましょう。

そう思っている人の大半は
"私もSNSで充実した日常を投稿したい"
という本音が隠れています。

芸能人の不倫を叩く人も
"自分も不倫したいのに出来ない"
不満をぶつけているに過ぎません。

好きと嫌いは正反対の感情ではなく
心理的に、コインの表と裏のように
一体になっています。

"自分を愛せない人間は、他人を愛せない"
という言葉もある通り
"自分を許せない"と
"他人を許す事もできない"
訳ですね。

苦手な人の良い面を探す
悪口をいう事で「嫌い」の感情は増加します
そして、その「嫌い」は自分に返ってきます。

ストレス発散のつもりが長い目でみると泥沼の人間関係を作り出し、
ストレスを増やす事となります。

「悪口」を言うのではなく、あえて「褒めて」下さい。
「陰口」を言うのではなく、「陰褒め」をして下さい。

悪い所探しをすれば
短所が沢山見つかり嫌いになります。

良い所探しをすれば
長所が沢山見つかり好きになります。

「褒める」は相手の良い所を意識的に探しだすので、
面白いように人間関係は変わってきます。

苦手な人に対し
「何とかして良好な関係を築かなければ」
「相手を好きになるようにしなければ」
と努力している人は多いのではないでしょうか。

人は一度嫌いと判断した相手を好きになる事
はかなり難しいとされています。

苦手な相手に時間を割くよりも
愛する家族や友人、恋人の事
これからのワクワクする未来の
事など、考えて楽しくなる方へと
思考をシフトするようにしましょう!

ではまた!
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