何を伝える

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就活生のご支援をしていると、よくこんな風に聞かれます。
「何を伝えたら良いのかがわかりません」
そういう時には、私はこのように伝えます。
『なんで伝えるのか、考えてみたことある?』
そうするとだいたいの就活生の頭には
「?(なにいってんの)」か「怒(はっ、なにいってんのこいつ)」
と最初に思われてるんだと思います。

今のところ、私たちが一番効果的に自分が思っていることを伝えることができる手段は「言葉」です。
その言葉は相手を動かすことができます。
「おはよう」とあいさつをする→相手も「おはよう」と返事をする
「好きです」と伝える→「私も」か「ごめんなさい」か「(困る)」など
「LINEする」→「(めんどくせ、とりあえず既読)」「(返信する)」「(スタンプする)」「(ブロックする)」
といったように、誰かが誰かに何かを伝えると、その相手は必ず何かしらの行動(思考又は選択)をするのです。
もう一回いうと、言葉は相手を動かすことができます。

まずこのことを再認識したうえで、どういう行動を起こしてほしくて、そのために何をどのように伝えるか。これが次のステップなのではないかなと。

明日は、それぞれの選考ステップで、「どういう行動をおこしてほしくて」を考えてみたいと思います。
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