就業規則とは、規則という名の通り「会社のルールブック」です。
具体的には、
・ 労働時間や休憩
・ 休日、休暇
・ 賃金
・ 退職(解雇を含む)
に関することは、必ず盛り込まなくてはなりません。
また、
・ 懲戒
・ 服務規律(従業員として守るべき事柄)
・ 安全衛生(従業員の健康や安全を保持するための事柄)
についても、盛り込むことが一般的です。
いずれの事柄も、従業員の待遇であったり、働きやすい職場を作っていくために必要なルールです。
だからこそ、就業規則は従業員数に関係なく備えて頂きたいものです。
その他に就業規則が必要になる場面として「助成金の活用」が考えられます。
例えば、お客様からのご相談がとても多い「キャリアアップ助成金(正社員化コース)」の場合、就業規則に定める「正社員転換制度」に基づいて、有期契約社員・パートアルバイトなど、非正社員の方を正社員に転換する必要があります。
この助成金は、従業員さんが安心して働くことができる職場環境の整備(一定以上の要件や水準を満たす従業員さんが、長く安心して、安定的に働くことができる環境を整える)に資するものです。
また、従業員に対し、専門的な知識や技能の習得や、昨今取り上げられている「リスキリング(技術革新に伴い、新たな業務や役割に必要な知識やスキルを学び直す)」に対する支援を目的とした「人材開発支援助成金」についても、必要な教育訓練に関する事柄(会社としての取り組み)を、就業規則へ定めておく必要があります。
つまり、就業規則は、
・ 今とこれからの働きやすい職場づくり
・ 会社の更なる発展を支える
役割があります。
だからこそ、一つでも多くの会社様(事業主様)に就業規則を備えて頂きたいです。