No.1『おもちはどうしてふくらむの?』

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コラム
はじめまして、kagako(かがこ)です。
ちょっと時期が過ぎましたが、皆さんお正月にお餅を食べましたか??
私はお雑煮で食べましたが、焼いて食べるのも定番です。

さて、お餅を焼くと「ぷく~」っと膨らみますよね?
おもちはどうしてふくらむの?
この理由、考えたことありますか?

  といった感じの素朴な日常のギモンを、
大学・大学院で専攻した化学の知識をつかって明らかにして、
  ブログに残していければと思います!



さて、本題に戻りますね。キーワードごとに進めていきます。

■お餅の中には水分が含まれている
 市販の固いお餅も、乾燥しているように見えて、水分が入っています。
 この水分が、焼くときに膨らむ大事な役割を持っています。

■加熱すると液体は気体になり、体積がふえる。
 水は加熱すると『液体から気体』になります。
 水は液体ですが、気体になったものは水蒸気といいますよね。
 さらに『液体から気体になると体積が増え』ます。

以上の2点を踏まえると、次のように考えられます。
~~~お餅がふくらむ理由~~~
 ◎お餅の中には水分が含まれている
 ◎加熱すると液体は気体になる(=お餅の中の水分が水蒸気になる)
 ◎水蒸気になると体積が増えるので、お餅の中から膨らんでいく。
 ◎水蒸気は外に出ていく

このような仕組みで、焼いたお餅が膨らむというわけです!



以上のような感じで、今後も雑学やギモンを扱っていきたいと思います。
kagakoと書いて、『かがこ』と読みます。
普段ココナラでは、大学生向けに化学を教えています。
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