ついに「心のバランス」崩壊！！満たされないこころ

おはようございます。

管理栄養士の　ひとみ　です。

昨日に引き続き、

過去の自分と向き合った私物語を

書いていきたいと思います。

プロフィールにもかかせて頂きましたが、

私は中学の時に何気なく始めたダイエットから

「摂食障害」になり、

長い間　自己嫌悪　と　苦しみ　の中過ごしてきました。

そして、色々なものを失ってきました。

今、自分を振り返ってみると

当時は見えなかったものが見えてきて

解決への糸口が、いくつかわかりました。

そんな今の私に　何ができるのか？

今なお苦しんでいる方へ

何かできる事はないだろうか？

必要として下さる方に

読んで頂けたら幸いです。

私が人生の中で最も苦しんだ

摂食障害　過食嘔吐　の始まりです。

ただ、今振り返ってみると

この経験があったからこそ、

現在の私は色々なことを感じ、わかるようになりました。

そして、

同じように悩んでいる方の

力になりたいと思いました。

〜 高校卒業、大学生、社会人 〜

中学２年生からしていた、＜卵ダイエット＞

でもやはり、

過酷なダイエットは長続きしませんでした。

高校２年の冬あたりから、

今まで食べてなかった反動が一気にき、

そこで５〜６キロ戻ってしまいます。

それでも、世間での「太ってる」

とまではいってません。

でも、

一度痩せてる自分を経験すると、

「　自分は太ってる　」

という　焦燥感念　に駆られるんです。

「　痩せないといけない！！　」

このあたりから、

「　心のバランス　」

が、だんだんと崩れてきました。

抑えられない、長年制限していた食べる事。

その時ふと思い出したのが、

中学２年生の時友達に言われた一言

「 吐いたらいいねん 」

私は、食べることがとまらない！

でも、痩せなければいけない！！

そこで吐くことを選択してしまいました。

初めは苦しくて苦しくて、

泣きながら吐いていましたが、

それもだんだん慣れてきて、

食べ過ぎた時は吐く、というのが当たり前になり

そこからが、

『 摂食障害 』

の始まりでした。

まだこの頃は、痩せたいから食べ過ぎたら吐く

と言う軽い気持ちでしていました。

まだ若かったので、

特に何も身体にも支障がありませんでした。

これが数年後、

私の心と身体をどんどん蝕んでいきます。

その怖さを、

当時はまだ全然知りませんでした。

大学生になると、

さらに時間、お金などが自由になり、

バイトにあけくれ、

周りの友達とも派手に遊ぶようになりました。

その中で、

「もっと綺麗になりたい」

「モテたい」

「好きな人と付き合いたい」

と、ダイエット　も加速していきました。

この時からお酒を覚えたので、

ダイエットの為、朝昼はほとんど食べずに、

夜飲みながら食べる。

お酒がさらに食欲を増大させました。

でも、太りたくないから

飲みながらトイレで全部吐く…

居酒屋のトイレがつまったことも

ありました。

そんな生活を続けていたので、

成人式を終えたあたりから

さらに痩せました。

大学生後半は、人生最も体重が軽くなり

座るとお尻の骨があたり、痛いぐらい痩せてしまいました。

手には　吐きだこ　ができていました。

周りから見たら、派手で楽しくて恵まれた学生生活。

２１歳の誕生日には、

リッツカールトン大阪のスイート角部屋で

イケメン彼氏(私の人生の中で1番イケメンでした、笑)

にお祝いしてもらったり、

２２歳の時は、京大生の彼氏ができ

親公認で付き合っていたので

２４時間３６５日ほぼ一緒にいました。

買い物、旅行、ドライブ…楽しい事だらけの毎日。

それでも私の心の奥底では、

何か満たされないものを感じていました。

でも当時は、それが何かはわかりませんでした。

わかるようになったのは、

そこから苦しみ続けた約10年後のことです。

その後、社会人になりましたが、

今度は仕事のストレスが加わり、

食べると言う行為が「ストレス解消」となっていました。

それで１年間で約１０キロも太ってしまいました。

だんだんと色んな歯車が狂いだしてきて、

結婚を考えていた京大生の彼氏とも

結局、別れてしまいました。

フラれました。

失ってから気づいた大きな存在の悲しみ。

ずっと持ち続けていた　自己肯定感、

過食嘔吐によっていつの間にか

私の中から消えていっていました。

食べては吐き、そんなことの繰り返しの中

「　やっぱり自分はダメな人間だ　」

という自己否定も加わって、

さらに食べる事で満たしていきました。

今でも思い出すとすごく辛いです…。

今だに当時の苦しかった事を夢に見る事もあります。

ストレスで食べて吐くと言う行為をしているときは、

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私は人間じゃない

人間のする事でない

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ずっと自分を責め続け、

本当に何度死にたいと思ったか分かりません。

でも、

「もしかして、明日からはちゃんとできるんじゃないか」と、思いとどまる。

でも、すぐに繰り返してしまう。

そしてまた自己嫌悪に陥る。

この悪魔のような負のループが続きました。

アルコール依存症

虐待

DVなどと

同じような気持ちだと思います。

「悪いことだ、止めたい」と思っていても止められない…。

そして、

誰にも言えない。

誰にも理解してもらえない。

理解してくれる人がいない。

何年か辛い時期が続きましたが、

あることがきっかけで、

どんどん改善に向かっていきます。

顔つきも変わってきました。

そしてその数年後、

私を摂食障害から

完全に断ち切ってくれた出来事が起こります。

次回は、どんどん改善に向かっていくきっかけ

そして、辛い日々とお別れする出来事がおこります。

長い文章、読んで頂きありがとうございました。

今もなお、苦しんでいる方の

少しでもお役に立てればと思います。