困ったちゃんを引き寄せる法則

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ビジネス・マーケティング
あなたのサービスの価値をわかってくれるお客さん。

よろこんでお金を払ってくれる上に「ありがとう」と
言ってくれるお客さん。

そんなお客さんに、来てほしいですよね。

実際のところ、どうですか?

あなたが望んでいるようなお客さん。

期待しているようなお客さんが
来てくれていますか?

「値下げ要求するお客さん」
「合い見積もりのお客さん」
「注文してやっているんだと威張るお客さん」
「すぐクレームになるお客さん」
「川瀬さんのことを信頼していないお客さん」
「すぐほかの同業者に切り替えてしまうようなお客さん」

そんなお客さんが来て、困っていませんか?


1.困ったお客さんは、あなた自身が呼び寄せている

実は、困ったお客さんは、
あなたが自分で呼び寄せていることが多いんです

お客さんは、あなたが発信しているメッセージに
呼び寄せられています。

メッセージとは、なにもSNSだとかブログだけに限りません。

普段、発しているコトバなどからも
お客さんは、「あなたのメッセージ」を読み取ります。

たとえば、こんな文章があったらどうでしょう。
↓↓↓↓↓↓↓↓


《サンプル文》
ズボラなあなたでも、ほとんど何もしなくても、
自分をブランディングできます。

この「驚異のブランディング」に成功すれば、
今まで1万円で売っていたものが
10万円でも「売ってください」
という人が殺到するようになります。

そんな「ズボラなあなたの自動セルフブランディング講座」

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(サンプル文ここまで)

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テキトーに書いただけですが、なんだか売れそうな気がします。

じっさいにこのようなメルマガやブログを、
実によく見かけます。
ひょっとしたら売れているのかもしれません。

でも、この文章で買ってくれる人は
おそらく「困ったお客さん」です。


2.困ったお客さんに届いてしまうメッセージ

上記のサンプル文にはツッコミどころを
たくさん盛り込みすぎました。

いくつもツッコミどころがあるサンプル文を、
見て行きましょう。
↓↓↓↓↓↓↓↓


【1】ズボラでも簡単にできる、というメッセージ
   たとえば「バカでも儲かる」というメッセージを送ると、
   ホントに「自分では考えない人たち」が集まってくる、
   という笑えない実例があります。

   同じように「ズボラなあなたでも、〇〇するだけでできる」
   というメッセージを送ると、ほんとうにそれ以外のことは
   何もしない人が集まってきます。

   「ズボラなあなたでもこうすれば改善できる」
    というメッセージであれば、よいのです。

   「ズボラなあなたが、ズボラなままで実現できる」
    というメッセージだと、
    困ったお客さんを引き寄せやすいです。


【2】「ブランディング」を掲げながら安売りする矛盾
   もうひとつが価格です。
  「価格そのものがメッセージを持っている」
   という意識を、あなたは持っていますか?

  「通常価格50,000円のところ、緊急特別価格で8,000円」
   といった極端な値引きは、
   オンラインコンテンツでよく見られます。

  まずは、景品表示法の「不当な価格表示」に
  該当する可能性があります。

  何カ月も長い期間にわたって値引きしていれば、
  「それはもはや元値が50,000円の商品とは認められない」って
  ことです。

ブランディングだとか「高くても売れる」と言いながら、
みずからが安売りしている。

この矛盾に気づいた人は、
おそらくこの商品を買わないでしょう。

この表示に引き寄せられる人は、
そんな「読み取る力」さえ持ち合わせていない人
だということです。


3.望ましいお客さんにメッセージを届けるには

いわゆる「煽る表現」は、麻薬であり劇薬です。

「ここぞ」という場所で使うと効果的ですが、
いつも使っていると、「より強い表現」でないと
売れなくなってきます。

基本的なライティングスキルを持っていない人が、
なんとかして売ろうと思うと煽り系の表現が増えてしまいます。

だいたい、煽った表現によって買ってくれたお客さんが、
あなたのサービスに満足してくれると思いますか?

望ましいお客さんに届く書き方で書く。

これが実践できれば、「困ったお客さん」
に悩まされることはグンと少なくなります。




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