【初心者必見!】アカペラ楽譜の作り方|3つの簡単アレンジ法と困ったときの依頼先

声だけで音楽を奏でるアカペラ。より楽しむなら、ぜひ楽譜作りにも挑戦してみては?必要なのは3つのステップだけ!ここでは初心者さんでも簡単にアレンジできる、アカペラ楽譜の作り方と困ったときの楽譜依頼先をご紹介します。

アカペラ楽譜を作る前に

楽譜を作る前に、アカペラの基本を確認しておきましょう。
アカペラという音楽が出来るのは、人ありき。
まずは人にフォーカスした準備についてご紹介します。

まずはメンバーを集めよう

まずは、アカペラに参加してくれるメンバーがいてこそ。
基本的に、アカペラの人数は6人がメジャーです。
振り分けとしては、「リードボーカル」「コーラス(3人)」「ベース」「ボイスパーカッション」にすること多いでしょう。

メンバーの音域を調べておこう

メンバーの確保と同じタイミングで明らかにしておきたいことが、メンバー全員の「音域」
高いから良い、低いから良いという問題ではありません。
大切なことは、メンバーそれぞれが気持ちの良い音域で歌えること。
そのためにも、アカペラメンバーの音域把握は何よりも重要になってきます。

楽譜作成の準備をしよう

メンバーに関する準備が整ったところで、いよいよ楽譜作成。
楽譜作成をするには、多少の音楽知識も必要になってきます。
そこで、具体的にどんな知識を身に着けるべきなのか、そしてどのような工程を踏んで作成をするのかをご紹介していきます。

アカペラをアレンジするために必要なものは次の3つです。

①編集ソフト

楽譜を作るために必要です。

おすすめ編集ソフト
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Flat:クラウド型の楽譜作成サービス。共同作成がしやすく、他の人のアイデアもたくさん吸収することができます。

②原曲の音源やピアノ、バンド楽譜

曲の流れを知るために必要です。
アカペラ楽譜は、オリジナル楽曲でない限り、「耳コピ」か「ピアノ、バンド譜のアレンジ」で作成していきます。
音源や元となる楽譜は必ず必要なので、準備しておきましょう。

③ほんの少しの知識

音楽的なルールは守る必要があります。

ここでは、これだけはおさえておきたい音楽知識をお伝えします。

【基礎知識①】コードって何?

コード(和音)とは、聞いていて心地よい複数の音の重なり。

コードには、一定のルールが存在し、その流れによって曲が進んでいきます。
これをコード進行とよび、この流れに沿って楽譜を作成していきます。

【基礎知識②】構成音って何?

コードは音の重なり、ですから異なる複数の音で構成されています。
その中でも大切なのが、基盤になるルート音です。
基本的にバンドスコアに書かれているコードの、アルファベットがルート音をさします。
このルート音の上に乗っているのが、構成音。
乗っている音には決まりがあるので、コード一覧表などをみながら照らし合わせましょう。

【基礎知識③】メジャーとマイナーって何?

コードを学ぶ中で出てくるのが、メジャーとマイナーという言葉。
詳しい説明は省きますが、一言でいうとコードの雰囲気を決めるものです。
一般的にメジャーは明るい和音、マイナーは暗い和音を奏でます。

3ステップ|アカペラ楽譜の作り方

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①元となる音源からメロディを抜き出す

まずは、一番わかりやすい、リード部分から作成していきましょう。
バンドの楽譜などを持っている場合は、リード部分をそのまま打ち込んでしまえばOKです。

②小節ごとにコードを割り振っていく

次に、小節ごとにコードを置いていきましょう。
この時、ルート音はベースの場所に、その他の音はコーラスの場所におくように。
一旦は四分音符で構わないので、聞こえの良い音に並べ変えましょう。

重要なのは音をまとめる段階!

アカペラ楽譜の良し悪しを左右する工程が、この「音をまとめる作業」
というのも、完成されたそれぞれのパートを合わせてみたときに意外とその音同士がまとまっていないこともしばしば。
そこで最後に、音を合わせて、それぞれがハモったときにより綺麗な音が鳴るよう調整の段階を設けましょう。

③動きをつけていく

音をおくことができたら、いよいよメロディにしていきます。
「Ah-」や「uh-」などのコーラスラインと共に、音に動きをつけていきましょう。
ポイントは、まずは原曲の楽器やコーラスの動きに沿ってつけて見ること。
原曲をリスペクトし、動きをマネした上で、自分なりの遊び心を加えてください。

ベースラインを作ると気は、バンド楽譜のベース部分をそのまま使ってもOK。
楽器だからこそできる動きもあるので、人間がやれる範囲の動きにしましょう。

楽譜作りに困ったら、編曲のプロや先輩に相談!

簡単なステップがわかっても、どんなアレンジにするか悩むことも多いでしょう。
そんなときはココナラを使って相談するのもあり。
プロに頼むと、自分でやるよりもクオリティが高く仕上がるでしょう。

そして、より自身のやるべき「アカペラ」への時間を割くことも出来ます。
そのためにも、アカペラのアレンジをプロに頼むことは非常に有効的。
ここでは編集部おすすめの4名の出品者をご紹介します。

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作った楽譜で、アカペラをさらに楽しく!

アカペラの楽譜作成について役立つ情報をお届けしてきました。
大切なことは、終わりから逆算して、どこで一番盛り上げたいのか考え、そこが一番栄えるように楽譜をつくること!
その時に全体のバランスにもきちんと気を使えると尚良いですよね。

意外とアカペラをやりたいと思っている人が多いそうです。
恥ずかしがらず声をかけてみて、集まったメンバーで最高の音楽を作りましょう!

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