#237 京都そっくりの町並み「小京都」、勝手に名乗ってもいい? メリットは? 旅行サイトなどで「小京都」と紹介される地域がありますが、自由に名乗っても問題ないのでしょうか。
7月以降、全国で新型コロナウイルスの感染者が大幅に増加していますが、感染対策を万全にしつつ、旅行を計画している人も多いのではないでしょうか。 ところで、日本を代表する観光地といえば京都ですが、京都に似た古い町並みや風情が残る地域は「小京都」と呼ばれ、これらの地域と京都で構成する「全国京都会議」という団体もあります。一方、この団体に加盟しない地域について、旅行サイトなどが「小京都」とアピールするケースもありますが、自由に名乗っても問題ないのでしょうか。また、「小京都」を名乗るメリットとはどのようなものなのでしょうか。全国京都会議の事務局を務める京都市観光協会の担当者に聞きました。京都市含む40市町が加盟Q.全国京都会議に加盟する自治体の数は。担当者「2022年4月現在、小京都と京都にゆかりがある40市町(京都市を含む)が加盟しています」Q.全国京都会議に加盟する際の条件について教えてください。退会後の再加盟は可能なのでしょうか。担当者「(1)京都に似た自然景観、町並み、たたずまいがある(2)京都と歴史的なつながりがある(3)伝統的な産業、芸能がある――のうち1つ以上にあてはまることを基準としています。退会後の再加盟も可能です。具体的には(1)は京都を思わせる木造建築の町並みや、京都市街を流れる鴨川を思わせる川辺の風景などがあること(2)はその市町の成り立ちや発展に、京都や京都出身の人が深く関わっていることなど。(2)は例えば、高知県四万十市(旧中村市)には、室町時代に応仁の乱の戦火を避けて一条教房(のりふさ)という公家が移り住みました。その後、この地域では、一条公により、京都を模
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