「強気に押し通せば勝てる」ってわけじゃない。「杖の7」が出たとき、その一本の杖が、まだ支えているもの
一人で何かを守っている自覚はあるのに、それをちゃんと分かってもらえている気がしない夜があります。こんばんは、月詠ソラです。今夜開くのは杖の一枚、「杖の7」です。もしあなたが、・「杖の7=強気に出れば勝てる、優位は揺るがない」と聞いて、いま自分やあの人が置かれている緊張感とどこかずれを感じている・周りからの比較や口出しにさらされているのに、味方してくれる人が近くにいないような心細さを覚えている・せっかく保っている距離感なのに、この先いつまで気を張っていればいいのか分からず疲れてきている・ライバルや過去の誰かの存在をちらつかされるたび、自分の立場が本当に優位なのか自信が持てなくなるこのどれかに覚えがあるなら、今夜は絵柄の細部から、順番に確かめていきます。杖のスートは36弾「杖の3」・41弾「杖の8」・44弾「杖の9」・49弾「杖の5」・50弾「杖の6」に続いて、今夜で6枚目になります。■「杖の7」は恋愛占いで「強気に出れば勝てる・圧倒的優位」と誤解されやすいカードですタロットの「杖の7」は、一段高い岩場に立つ人物が、両手で1本の杖を構え、足元よりやや低い位置から突き出された6本の杖の穂先を押し返している絵柄です。よく見ると、この人物が履いている靴は左右で形が違います。高い場所を確保し、たった1本の杖で複数本を相手にしているという構図から、恋愛占いでは「これが出たら強気に押し通せば勝てる」「圧倒的に優位な立場にある」と、決着のついた勝利宣言のようなカードとして読まれがちです。ですが、6本の杖の穂先がまだ下がっていないことや、左右で違う靴に目を向けると、この場面はまだ決着していません。
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