ドラム初心者の時に、基礎練習を1番した方が良い理由🥁 / とある音楽家の田舎暮らし
今回は少しまじめなお話をば…。ドラムを始めたばかり時って、なにから練習をすれば良いのか分かりずらいですよね。ましてや何をすれば上達が早いかなんて、あまり検討がつかないと思います。
大抵の方は「あの曲が叩けるようになりたい!(叩いてみたい!)」とか「あのドラマーみたいになりたい!」みたいなのがあると思うのですが、、始めたばかりの頃に曲の演奏を丸々コピーしたり、プロのドラマーの真似をしようとしたりしても、当然上手くいくはずがありません。ただそれだけをずっと続けていけばもしかしたらできるようになるかもしれませんが、それは「そのフレーズを叩く」という行為が出来るようになっただけで、決してドラムが上手くなったという事にはなり得ないと、自分は考えています。何事も下積みは大切です。特に楽器演奏においては、しっかりとした基礎練習で、神経細胞に動きを覚え込ませないと、プロの方がやっているような常人離れしたフレーズや動きは綺麗に再現ができません。もしその場限りで出来たとしても、綺麗に粒が揃っていなかったり、本人が出来たと思い込んでしまっているケースが殆どです。しかし、普段生活の中で全くと言っていいほどしない動きや、最初は違和感がある身体の動作も、繰り返し練習をしていくことで神経細胞は強く強化されていきます。そうして動きに慣れてくることによって、最初は1つ1つに気を配らなければいけなかった動作が、スムーズに身体に負荷をかけることなくできるようになってきます◎殆どのプロのドラマーが途方も無いような、あまり楽しくは無い基礎練習を、実はコツコツと下積みしてきている訳です。(自分が勤務している学校の先生方、
0