【誰でもドラム上達カリキュラム#3~4】シングルストロークとリズム

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音声・音楽
どうもこんにちわ!初めまして!大阪市東淀川区にある【上新庄ドラム教室】です。
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今回は上新庄ドラム教室で実際に使用している【初級カリキュラム】を公開し、幅広い初級者の方へ上達方法・練習方法を紹介していこうと思います。
偶然このブログにたどり着いたあなた!!
絶対に上達する練習方法を紹介していきますので、是非最後まで読んで頂ければと思います!

◇◆初級レッスンカリキュラム◆◇

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◇◆レッスン#3 シングルストローク◆◇

シングルストロークとは、日本語でいうと「一つ打ち」という意味になります。全てのドラム演奏の元になる内容なのでとても重要です。

シングルストロークは「右・左・右・左」と交互に一回ずつ叩く奏法なのですが、ドラム演奏は通常「右からスタート」になるので右手が最初という癖付けの練習も兼ねています。(厳密には一回ずつ叩くだけなので右からじゃなくてもいいです)

まずはメトロノームに合わせて「右・左・右・左」と叩いてみましょう。
ドラムセットがある方はスネアドラムでいいです。無い方は叩くものを自分の前に置いて叩いてみましょう。

これ自体はすごく簡単です。
なので、メトロノームをすごく遅くしたり、早くしたりして完璧にメトロノームとタイミングが一緒になるように叩きましょう。(リズム感のトレーニングにもなります)

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次に先ほどの内容がしっかり出来た場合はカリキュラムのEX①の16分音符でシングルストローク練習です。
16分音符とはメトロノーム一回に対して4回ずつ叩いていく音符です(1拍を4等分した音符)

【1-1】
「R=右手」「L=左手」という意味になり、「↓」はメトロノームがなるタイミングです。
すんなり出来る人は進んで大丈夫ですが、出来ない場合は4文字の言葉を当てはめてみましょう。
僕がよくレッスンで使う言葉が「やきにく」です。笑
やきにくでなくても4文字の言葉であれば問題ありません。

「や(右)・き(左)・に(右)・く(左)」

まずはメトロノーム無しでもいいので、しっかり自分の手がどうなっているか。やきにくの発声と手があっているか。叩いている音が均等になっているか。「やき~にく~」みたいになるとNGです。
出来れば録音や録画をしながら練習してみてください。そして録ったものを見返して(聞き返して)みてください。
いい感じになっていればメトロノームをつけてみましょう。

まずはテンポ60で練習です。
メトロノームの音のタイミングが「や(右)」です。
メトロノームの音・自分の演奏・やきにくの発声。この3つをしっかり意識して聞き取れるまで同じテンポで練習してみてください。
問題なく出来るようになったら5ずつあげてみましょう。目標はテンポ120までです。
この内容もできれば録画等して確認し直してくださいね。自分の演奏を客観的に聞く練習にもなるので必ずやってほしいです。

【1-2】
こちらは一小節目を右手のみで8分音符を叩き、二小節目で16分音符のシングルを叩くという内容です。

一小節目を見て頂きたいのですが、手順が「R」のみになっています。
つまり、8分音符は全て右手で叩くというルールがあります。これは右手の演奏中に左手を入れる練習にもなりますのでしっかり練習してみてください。
テンポ120までしっかり出来たのであれば次はテンポ120〜150を目指してみてください。初心者のうちはテンポ150までのシングルストロークが出来れば十分すぎるくらいだと思っています。

【1-3、1-4】
次は、よりアレンジをして練習するという内容です。今までの内容を手でやりながら、足をつけていきます。
かならずメトロノームに合わせて練習してみてくださいね。

・1-3は1-2まででやったように手は16分音符を叩きます。
そして、右足のバスドラムです。(音符と太鼓の位置関係が分からなければ「初級カリキュラム#1」に戻って確認してくださいね)

この右足がメトロノームのタイミングと同じになります。手だと「や」の位置です。
これをゆっくりから練習してテンポ120まで出来るように練習してみてください!

・1-4は今の内容に左足をつける練習です。
音符はどこの音符でしょう。

そうですね。左足のハイハットです。左足を踏んでハイハットを鳴らします。
これが右足の2回目、4回目のタイミングで演奏するという譜面です。
足だけでいうと「右足・両足・右足・両足」という感じですね。

これは基礎練習でだいたい使う下半身パターンなので出来るようになりましょう!もちろんゆっくりから練習してテンポ120を目指してくださいね。

基礎練習をいかにアレンジ出来るか、実践向けに応用できるかというところが上達のコツです。応用方法を自分で考えてみるのはすごくいい練習になりますよ★

【EX②以降】
EX②は音の強弱の練習になります。EX③は1-3や1-4の応用練習になっていきます。
これらの内容はまだ難しいと思うので一旦飛ばしましょう。
理解出来る方は練習してもらって大丈夫ですが、始めは難しいので今回の「初級カリキュラム 全」が終わってから改めて練習してみてください。
EX②以降の内容はこちらで解説しています。

◆#3 合格条件◆

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・【1-1】~【1-4】までをテンポ60~120で出来る
・16分音符を意識しながらメトロノームに合わせて叩ける
・テンポ60~120の各練習内容を3分間演奏出来る
・最低2,3日は意識し続け、忘れたころにやっても同じように出来る
・すぐ出来たとしても最低1週間は練習する(7日分)
======================
次はリズムの練習になりますので是非次のカリキュラムもチェックしてくださいね☆

◇◆レッスン#4 リズムトレーニング◆◇

バックビートという言葉を聞いたことがありますでしょうか?
音楽をやっている人でもそんなに耳にすることはないかもしれませんが、「2拍目・4拍目にくるアクセント」がバックビートというもので、ドラムが叩くリズムのスネアのタイミングがバックビートになります。

全部と言いたいくらい世の中のほとんどの曲のリズムはバックビートから構成されています。8ビートでも16ビートでもジャズ系のリズムでもバックビートから出来ています。
なので、このバックビートの感覚を身につけられるかがリズム感の上達に関係してきます。
叩く音符の場所が分からない場合は初級カリキュラム#1の「ドラム譜について」を確認してみましょう。

今回は「リズムトレーニング」としてそのバックビートをもとに構成されている基本的なリズムパターンを練習しましょう。

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【4分音符でのリズムパターン】
・まずはメトロノームに合わせて、4分音符で叩く単純なリズムです。
もちろんこれだけは簡単なので色んなテンポで練習してみてください。
(テンポ60〜180くらいまで)
その際にメトロノームに合わせて「1・2・3・4」とカウントしながら練習するとさらに効果的です。

【8分音符でのリズムパターン】
・次に8ビートです。
8ビートは先ほどの4分音符だけのリズムの右手を2等分して刻んでいくリズムです。
もっと詳細にいうと「8分音符で構成されるリズム」が8ビートになります。
これも色んなテンポで練習してみてください。最低120くらいまでは叩けたほうがいいですね。
その際になるべく「1と・2と・3と・4と」とカウントしながら練習するとより効果的です。

(8分音符がよく分からない場合は次のカリキュラム「音符練習」も確認しながら練習してくださいね)

【16分音符でのリズムパターン】
・次は16ビートです。
これは以前にやったシングルストロークの応用です。
ハイハットを右左交互に叩いて、2拍目4拍目は右手でスネアを演奏する。こういったかたちでリズムとして応用することも可能なんです。

練習方法としては、16分音符になるのでメトロノームの間隔を4等分して叩いていくと16ビートになりますが、ここまでの練習でシングルストロークは出来るようになっているはずなのでイメージは出来ますよね?笑

もし難しい場合はシングルストロークの言葉の例えの「やきにく」に新しく「たこやき」をいれて交互に歌ってみましょう。

「やきにく」「たこやき」「やきにく」「たこやき」

この「や」のタイミングが右足のキックと重なります。
そして「た」のタイミングが右手でスネアを叩きます。
それ以外はハイハットですよね。これを続けると譜面の内容の16ビートになります。
これはテンポ60〜100くらいまででまずは練習してみてください。

【8分ウラでのリズムパターン】
最後に裏打ちといわれるリズムです。

右手のハイハットが先ほどの8ビートの「と」の部分だけ叩くというリズムパターンになります。メトロノームに対して裏拍を意識が出来ないと難しいリズムですが、ゆっくりから練習すれば可能です。

まずはメトロノームなしの右手のみで「1と・2と・3と・4と」とカウントしながら練習してみてください。
右手の刻みは「と」の部分になるので、そのタイミングだけ叩いてみましょう。
それが出来たら、左手でスネアを「2」と「4」のタイミング(バックビート)で叩いてみましょう。それも出来たら、足を入れてみてください。
焦らず、ゆっくりからやれば必ず出来ます!頑張ってくださいね!

◆#4 合格条件◆

======================
・各リズムパターンをカウントしながら譜面通りに演奏出来る
・演奏しながらメトロノームと合っているか意識して演奏出来る
・各リズムパターンを指定のテンポで間違わずに最低8小節叩き続けられる
(出来れば1分間とか2分間出来るとさらにGOOD)
・最低2,3日は意識し続け、忘れたころにやっても同じように出来る
・すぐ出来たとしても最低1週間は練習する(7日分)
======================
次はレッスンでとってもとっても大事な音符のお話になります。「え〜!」ってなる方もいらっしゃると思いますがドラムの上達にかなり影響してきますので是非次のカリキュラムもチェックしてくださいね☆

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