“褒められても素直に受け取れない”あなたへ。心理学が教える“自分に厳しい心”のゆるめ方
褒められているのに、落ち着かない「すごいですね」と言われても、素直に喜べない。「たまたまです」「そんなことないです」そう返してしまう。本当は少しうれしいのに、すぐに否定してしまう。そんな経験はないでしょうか。褒められることが苦手な人は、意外と少なくありません。それは性格がひねくれているからではなく、自分を厳しく見るクセが関係していることがあります。自分に厳しい人ほど、成果を小さく見積もる心理学では、人はこれまでの経験をもとに、自分への見方をつくっていくと考えます。「もっと頑張らなきゃ」「まだ足りない」「失敗しないようにしなきゃ」そうやって過ごしてきた人ほど、自分の頑張りを当たり前のものとして扱いやすくなります。すると、他人から評価されても、「いや、まだ全然」と感じてしまうのです。周りから見れば十分頑張っていても、自分の中の基準が高すぎることがあります。褒め言葉を受け取るのは、甘えではない褒められたときに、「調子に乗ってはいけない」と感じる人もいます。でも、褒め言葉を受け取ることは、自分を甘やかすことではありません。自分の努力や存在を、少し認めるということです。「ありがとう」と言ってみる。すぐに否定せず、少しだけ心に置いてみる。それだけでも、自分への見方は少しずつ変わっていきます。自分を厳しく見ることだけが、成長につながるわけではありません。少しずつ、自分の味方になる自分に厳しい人ほど、心の中に強い批評家を持っていることがあります。その声は、これまで自分を守ってくれたものかもしれません。でも、ずっと責め続けられると、心は疲れてしまいます。誰かに話すことで、「そこまで自分を責めなく
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