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“褒められても素直に受け取れない”あなたへ。心理学が教える“自分に厳しい心”のゆるめ方

褒められているのに、落ち着かない「すごいですね」と言われても、素直に喜べない。「たまたまです」「そんなことないです」そう返してしまう。本当は少しうれしいのに、すぐに否定してしまう。そんな経験はないでしょうか。褒められることが苦手な人は、意外と少なくありません。それは性格がひねくれているからではなく、自分を厳しく見るクセが関係していることがあります。自分に厳しい人ほど、成果を小さく見積もる心理学では、人はこれまでの経験をもとに、自分への見方をつくっていくと考えます。「もっと頑張らなきゃ」「まだ足りない」「失敗しないようにしなきゃ」そうやって過ごしてきた人ほど、自分の頑張りを当たり前のものとして扱いやすくなります。すると、他人から評価されても、「いや、まだ全然」と感じてしまうのです。周りから見れば十分頑張っていても、自分の中の基準が高すぎることがあります。褒め言葉を受け取るのは、甘えではない褒められたときに、「調子に乗ってはいけない」と感じる人もいます。でも、褒め言葉を受け取ることは、自分を甘やかすことではありません。自分の努力や存在を、少し認めるということです。「ありがとう」と言ってみる。すぐに否定せず、少しだけ心に置いてみる。それだけでも、自分への見方は少しずつ変わっていきます。自分を厳しく見ることだけが、成長につながるわけではありません。少しずつ、自分の味方になる自分に厳しい人ほど、心の中に強い批評家を持っていることがあります。その声は、これまで自分を守ってくれたものかもしれません。でも、ずっと責め続けられると、心は疲れてしまいます。誰かに話すことで、「そこまで自分を責めなく
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「考えすぎて疲れた夜」に試してほしい、感情を守る客観視

導仁です。一日が終わるころ、ベッドに入る前にふと、同じ場面を何度も思い返してしまう夜ってありませんか。あのときの自分の言い方。相手の表情。もっとこうすればよかったかもしれない、あの瞬間。「ちゃんと考えたい」と思う人ほど、気づけば自分を責める材料ばかり集めてしまうことがあると思うんです。そういうとき、「客観視しなきゃ」と考えると、感情を切り捨てて冷静さだけを優先しなきゃいけないような気がして、余計に苦しくなることもあります。でも、ここで話したい客観視は、気持ちを消すためのものじゃなくて、これ以上、自分を必要以上に傷つけないための視点に近いものです。やることは、シンプルに二つだけです。まず、今日一日の中でまだ引っかかっている場面を、一つだけ選ぶ。次に、紙やスマホのメモに、「起きたこと」と「そう思ったこと」を分けて書いてみる。「起きたこと」には、誰が、どこで、どんな言葉を話して、あなたはどう返事をして、相手の様子はどう見えたか。できるだけ事実だけを並べていきます。「そう思ったこと」には、「きっと相手はこう思っていた」「自分は嫌われたかもしれない」みたいな、頭の中で浮かんできた考えや想像を書いてみます。前者は事実、後者はいまの自分の解釈。どちらも大事なものだけれど、同じ箱にまとめてしまうと、事実よりも解釈だけがどんどん重くなっていきます。客観視というのは、どちらかを消すことではなくて、「いま頭の中で起きていることを、そっと二つの箱に分けて見てみる」くらいの、やわらかい作業です。もし、解釈のほうがとても重くなっていると感じたら、一度だけこう問いかけてみてほしいのです。「この考えは、いまの
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「ちゃんと終わったのに、なんか違う」と感じる時に

導仁です。やるべきことはちゃんとやった。期限までに出すものも出したし、周りから見れば「ちゃんと終わった」と言ってもらえるはず。それなのに、自分の中では「なんか、これじゃない気がする」「もう少し、何かできたんじゃないか」という感覚が残っている朝ってありませんか。こういう朝は、「足りない自分」を探しにいくよりも、「自分の中の満足って、何で決まるんだろう」と静かに見直すタイミングなのかもしれません。終わり方にモヤモヤしてしまうとき、「人から見た"ちゃんと終わった"」と「自分の中の"これでよかった"」がずれていることが多いと思うんです。誰かの期待に応えることを優先していたり、とりあえず締め切りに間に合わせることを最優先にしていたりすると、「終わった」は増えていくのに、「満足した」はなかなか増えていかない。もし、今朝のあなたがそういう感覚に近いなら、今日一日は「もう少しだけ、自分の基準を思い出す日」にしてみてもいいかもしれません。やることは、三つだけです。まず、終わったことの中から、いま一番モヤモヤしているものを一つだけ選ぶ。次に、「ここまではよくやった」と言えるポイントを三つだけ書き出してみる。時間を守った、最後まで手を離さなかった、相手のことを考えて動いた、など、どんな小さなことでも構いません。そして、それでも気になるところがあるなら、「今日、自分のためだけにできる一手」を一つだけ決める。一言だけ補足を送る、自分用のメモを残す、次回のために改善案を一つ書いておく、そのくらいの小さなことで十分です。終わったあとに「全部やり直す」必要はありません。「よくやったところ」と「気になっていると
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