「ブログ」という言葉の秘密—由来を知るともっと面白くなる!
「ブログ」という言葉、普段何気なく使っているかもしれませんが、その背景には意外な由来があることをご存知でしょうか?今日は、「ブログ」の歴史と、それがどのようにして私たちの日常に定着したのかについてお話しします。1. 「web log」が「ブログ」になった理由まず、「ブログ」という言葉はもともと「web log」から来ていることはご存じかもしれません。ここで注目したいのは、「web」と「log」がそれぞれ何を意味するのかという点です。「web」はインターネットを意味します。では、次に「log」ですが、これは意外にも「ログハウス」に使われる「ログ」、つまり「丸太」を指しています。2. 航海日誌の「log」実は、「log」という言葉は元々、船の速度を測るために使われていました。船から丸太を海に落として、その丸太が船の後ろをどれくらいの時間で通過するかを計測し、その結果を記録していたのです。この記録帳を「log book」と呼び、後には飛行機のパイロットもフライトの記録に「log book」を使うようになりました。現在でも、ダイビングの際に使われる「ログブック」も同じ意味で使用されています。つまり、「log book」は特定のテーマに関する「記録帳」を意味するようになったのです。3. そして、「web log」へこの「log book」が、インターネットの世界に登場します。インターネット上で日々の出来事や考えを記録し、シェアする場所として「web log」が生まれました。これが、現代の「ブログ」の原型となったわけです。4. 日本語の「ブログ」へ最後に、この「web log」が日本語で「
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