よく使う言葉(日本語)の「語源」「由来」が面白い!

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最近、お笑い芸人のサンシャイン池崎さんに注目している、むらいちです。

特に「【鬼滅の刃】全26話を3分に凝縮して、完全再現してみた!」が面白かったです!

鬼滅の刃を見たことがない人は時短になるので、おすすめです(笑)


今回のテーマは「よく使う言葉(日本語)の「語源」「由来」が面白い!」です。


最近、

「日本語の語源・由来」

というものに興味を持ち、改めて

「日本語の深み」
「漢字の凄さ」

などを実感しています。

そんな訳で今回は

日本語の面白い「語源」「由来」

についてご紹介していきます!


□日本語の面白い「語源」「由来」

<いつも使う挨拶>
ありがとう ⇒ “めったにない”という意味の「有り難し」
ごめんなさい ⇒ 許す意味の「免(めん)」に尊敬の接頭語「御(ご)」がついた言葉、「なさい」は命令形で「許してくれ!」という意味
おめでとう ⇒ 「芽が出たね」というお祝いの言葉が由来

<朝の挨拶>
おはよう ⇒ 歌舞伎界で「お早くからご苦労さまです」という“ねぎらいの言葉”
いってきます ⇒ 「今から出かけます、そして帰ってきます」の略語

<昼・夕方の挨拶>
こんにちは ⇒ 「今日はご機嫌いかがですか?」の略語
さようなら ⇒ 「然様(さよう)ならば、これにて御免」の略語
ただいま ⇒ 「只今(ただいま)帰りました」の略語

<夜の挨拶>
いただきます ⇒ 位の高い方から物を受取るときに、頂き(いただき・頭の上)にかかげていたことが由来(「食べる」「もらう」の謙譲語)
ごちそうさま ⇒ ちそう(馳走)が漢語で「馬で走り回る」という意味、大切な客人を迎える前の食後の挨拶として使われた(江戸時代後半から)
こんばんは ⇒ 「今晩は良い晩ですね」の略語
おやすみなさい⇒ 「休み」に「なさい」が付いた命令表現、これに丁寧の意を表す接頭語「お」がついた

<よく使う単語>
おもしろい ⇒ 面(目の前)が白い(明るくはっきりしている)、「目の前が明るくなった状態」
たのしい ⇒ 楽しいとき、人は手を伸ばして喜び舞うことから、「手伸舞(たのしまう)」「手伸し(たのし)」が語源

※「手の上にたくさんものがのっている状態」という説もある

好き ⇒ 漢字で母親が子供を可愛がることを表したもの
嫌い ⇒ 漢字の「兼(かねる)」は「女の心が2つのことにまたがって安らかでない」という意味を持つ、それが「切る」にも繋がる

サバを読む ⇒ 昔は冷蔵庫がなく、サバを早く売る必要があり、適当に数えていたことが由来
ちやほや ⇒ 大切に「蝶よ花よと育てられた」が語源
手当て ⇒ 手を当てて、痛みを和らげようとしたことが語源

東 ⇒ 日が昇る→日向かし→ひがし
南 ⇒ 皆の見る方向で「皆見(みなみ)」
西 ⇒ 日が沈む→日去にし→にし
北 ⇒ 「きたなし(穢し)の語幹であり「不浄な方角」を意味する ※古来より「死を忌う方角」とされている

春 ⇒ 芽が張る(はる)
夏 ⇒ あつ(暑い)が変化したもの
秋 ⇒ 「あき(飽き)」るほどに食べ物がある
冬 ⇒ 春に備えて力を蓄える季節、ものを振ることによって霊力が増えると考えたため「ふる(振る→増える)」が訛った

※東西南北・春夏秋冬などは「やまとことば」が語源と言われている

松竹梅 ⇒ 中国から伝わった「歳寒三友(さいかんのさんゆう)」、松は寒さ厳しい冬でも緑を保ち、竹は屈することなくスクスクと伸び、梅は長い冬に耐えて一早く花を咲かせる

<現代語>
マジ ⇒ 江戸時代に芸人が楽屋で使っていた「業界用語」、今と同じ「真面目に」という意味
ビビる ⇒ 平安時代の戦で、鎧が触れ合うと「ビンビン」という音が起きた、大軍が動いたときの音を「びびる音」と呼んだのが起源
ヤバい ⇒ 江戸時代の矢場(射的場)では隠れて売春が行われていた所で「役人から目をつけられたら危ない」という意味(隠語が由来)

ムカつく ⇒ 吐き気や胸焼けが起きていたことが語源、江戸時代から関西で「癪に障る」「腹が立つ」という意味で用いられた
オタク ⇒ 「超時空要塞マクロス」のスタッフ間で使われていた敬称「お宅」、お互いに呼び合っていた
じゃんけん ⇒ 古来中国で酒席の遊びとして、2人が互いに出す指の数を予想して言い当てる「猜拳」、チョキを表すものを「両拳(りゃんけん)」といい、それが訛った(江戸時代に長崎から伝わった)

※語源・由来は諸説ある場合がありますので、その点はご了承下さい

<ここまで>


知らない日本語の語源・由来はありましたでしょうか?
(私は特に「東西南北」「春夏秋冬」の意味が凄いと感じました!)

このように見ると日本語は

◯大和言葉
◯中国・漢字が由来の言葉
◯江戸時代などの業界用語・隠語

などがあることが分かります。

日本語の由来・語源は面白いので

「気になった日本語の語源・由来を調べる」

ということをオススメします!


以上、

「よく使う言葉(日本語)の「語源」「由来」が面白い!」

でした。
ご参考までに。またお願いいたします!
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