「虹」ってなんで、部首は虫なの?!ねぇねぇ~なんで?!

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コラム

皆様
いつもありがとうございます。

今回のテーマは
「虹」
です。

先日、大雨が降った後に
虹がかかっていました。

子供のころ、
「あの虹はどこにできているんだ?」
って、
自転車で
虹を目指して走っても
ぜんぜんそばに行けなかった!

って方もいらっしゃると思います。

私もそうでした。


1.なぜ「虹」はできるのか?

では、なぜ虹はできるのか?

「虹」は、
一つの雨粒が
太陽の光を
屈折・反射させることによって
発生する自然現象です。

「虹」は、
太陽光が
雨粒などの水滴に入射し、
それが屈折
(光が異なる媒質を通る際に
方向を変える現象)や
反射
(光が表面から跳ね返る現象)
を繰り返して、
七色の光スペクトル
が見える現象です。

虹の七色は、
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫
の順番で並び、
美しい光景として
広く知られています。

虹は、
雨上がりや
雨中の日光が
特定の条件下で
見ることができます。

主に
雨滴が大気中で光を
屈折・反射することによって
形成され、
観察者から見て
反対側の方向に現れます。

また、時には
水しぶきや滝などでも
虹を見ることが
できることもあります。

虹は、
多くの文化や宗教で
特別な意味を持つ象徴
とされてきました。

例えば、
虹は希望や幸せの象徴
とされることがあります。

また、
聖書では、
神の契約のしるし
として虹が登場し、
世界の再生や
和解を象徴する
意味も持っています。

このように、
「虹」
は美しい自然現象であり、
幸せや希望などの象徴
としても認識されています。


2.なぜ「虹」という漢字、部首が虫なのか?

では、なぜ
「虹」
という漢字、
部首が虫なのか?

虹という漢字は、
にじや橋などの
意味を持ちます。

部首は虫で、
画数は9画です。

読み方は、
音読みでは「コウ」
訓読みでは「にじ」
です。

この漢字の成り立ちは、
古代人が
にじを空に横にかかる
七色の龍
と考えたことから、
虫という字と、
音符としての
工という字から
作られたそうです。

では、七色の龍って?

「七色の龍」は、
一般的には伝説や神話に登場する、
七つの色を持つ龍を指す言葉です。

龍(りゅう)は、
東アジアの
文化や信仰において
非常に重要な存在であり、
神秘的で力強い
イメージを持っています。

龍は、
水を制御する力や、
自然の力を象徴し、
しばしば天候や
水の供給、豊穣など
と関連づけられます。

また、龍は
皇帝や王の象徴ともされ、
帝王の力や権威を
表すこともあります。

「七色の龍」は、
龍が七つの色で
表現されることを指します。

七つの色は一般的に
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫
の順番であり、
虹の七色に対応しています。

七色の龍は、
その美しさや神秘性から、
幸運や吉祥、繁栄、長寿
などの象徴として
捉えられることがあります。

七色の龍は、
特に中国の伝説や
民間信仰において
頻繁に登場します。

例えば、
「七色の龍玉」
という伝説的な宝玉があり、
これは持ち主に
幸運や保護をもたらす
と信じられています。

古代中国では、
大蛇が天に昇って龍になる
と考えられていました。

虹は、
龍になる大蛇が
天空を貫く時に
空に作られるもの
と想像されていたため、
蛇を表す虫偏。

さらに、
「貫く」とか
「天と地をつなぐ」
などを意味する
「工」の字で
「虹」
という漢字ができたんだとか。

と諸説あるようです。

いかがでしたでしょうか?

漢字の由来はともかく
「虹」
を見つけて
楽しい気持ちになれると
良いですね!

最後まで、ご覧いただき
ありがとうございました。

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