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グループサウンズ 3

前回の続き中学3年の修学旅行の最終日確か松竹歌劇団だったと思うのですが私たちは宝塚みたいなショーを観ました。今考えると浅草の日劇だったのかもしれません。その際、ヴィレッジシンガーズ主演の「思い出の指輪」という映画が上映されたのです。レモンの雫のような透き通った映像の映画でこの映画に「尾崎奈々」という綺麗な女優さんが出ていました。この人のことについては強烈な思い出があっていつか書こうと思います。40を過ぎてから私はとあるスポーツ紙の通販ページでこの「思い出の指輪」のビデオを見つけ間髪を入れずに購入してカミさんや子供たちに大笑いされました。実は私がヴィレッジシンガーズを好きだった理由はもう一つあってそれはひとつ下の初恋の人がこのグループのファンだということを知ったからでもあるのです。やがてこのGSブームも3年で沈静化しました。私の中学3年間というのはこのGSブームと完全に被っているのです。あの頃GSファンだった少女たちもすでに還暦をすぎおばあさんになりました。「ジュリー」とか「ショーケーン」とか言って髪を振り乱し絶叫していた姿を思い出すにつけどうにも信じがたい思いに至るのは私だけではありますまい。
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亜麻色の髪の乙女

風薫る5月。この時期になると私は、いつも『亜麻色の髪の乙女」と言う曲を思い出すのです。これは私が中学2年の時ですから今から55年ほど昔のヒット曲で、ヴィレッジシンガーズと言うグループが歌ってました。数年前に島谷ひとみが歌って再び大ヒットしましたが、元歌はスローなバラード調でボーカル清水道夫の深みのある甘くソフトな声と抜群の歌唱力がこの曲の美しい旋律と歌詞をさらに際立たせていて私は大好きだったんですね。春風そよぐ花の香りのする丘。そんな情景を私は思い描くのですが、どうでしょうか。中学3年の時、4泊5日の修学旅行がありました。確か4月末に出発したと記憶しています。その最終日、浅草の国際劇場だったでしょうか、そこでショウを観賞しました。そのショウの合い間に「思い出の指輪」が上映されましてね。全編にヴィレッジシンガーズのヒット曲である「バラ色の雲」や「虹の中のレモン」とかが流れ、もちろん「亜麻色の髪の乙女」も歌われ、まるでレモンの雫のような透き通った映像がとても印象的な映画でした。この映画のヒロインは「尾崎奈々」というとても綺麗な女優さんで、今はどこでどうしているのか全くわかりませんが、当時は清純派女優としていろんなものに出ていました。上町行政区にTS君という純情かつ大変なロマンチストの同級生がおり、山王神社の裏山からの眺めを誰よりも愛したことで有名な彼が、この尾崎奈々の大ファンになりました。ちょうどその時分、七十七銀行のイメージガールが彼女だったわけです。当時は七十七銀行宮崎支店が、TS君の家の2件隣にありました。(今は無くなっていますけど)悪いことに、銀行の外の立て看板に、にっこり
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