ブログを書くキッカケ「管理栄養士でなくてもワタシ」になって気が付いたこと。
私はブログで摂食障害について書いていますが、摂食障害のブログを書くまでは、管理栄養士として管理栄養士のブログを書いていました。摂食障害のブログを書くことは自分の中でタブーでした。それは、そのまんま「管理栄養士」という意識であったからです。管理栄養士として、栄養・食事管理のプロとして、食事から健康増進・維持を指導する立場でありながら、その対極にあるような摂食障害を語るブロガーはいるし、アリだとは思うけど、管理栄養士である自分の中では「ナシ」でした。それだけ、私の中では管理栄養士であることが誇りで、汚したくない、侵されたくないものでした。そんなカミングアウト「ナシ」の私が、どうしてカミングアウト「アリ」に変化したのかというと、管理栄養士という仕事への意識が、「生きがいや自己実現」から「お金を稼ぐための手段」に変化したためでした。「管理栄養士のワタシ」から「管理栄養士でなくてもワタシ」に気持ちが変わりました。これまでずっと、摂食障害だったということを封印して隠したかったのは、自分の管理栄養士としてのプライドでした。管理栄養士として働いていることは私を助けました。生活も、世間的な目も、国家資格でそれなりの資格ということも、管理栄養士という職務に就いているから、「自分を保っていられる」そう思っていました。それに気がついてしまった時に「なーんだ、やっぱりアホか」と思いました。「痩せていないと自分を保っていられない」気が付けば、摂食障害にある時と同じ心持ちでいました。「痩せ頼み」「管理栄養士頼み」「◯◯頼み」思考でした。このことは、管理栄養士としてステップアップしようと体当たりでチャレンジし
0