その盛り塩、間違ってます
あなたは、開運や魔除けのために、盛り塩をしていますか?正しい盛り塩?最近の盛り塩って、濡らして固めて高く積み上げるのが流行りみたいですね。百円均一の店で、盛り塩用容器なるものが売られていますし。初めて見た時、その容器の意味がわからなくて、何をするものかと思えば、湿した塩を突っ込んで、山型の盛り塩を作るための型取りなんですね。先に、キッチリ言っておきますね。もし、あなたが魔除けのために盛り塩をしようと思うなら…ソレ、間違ってます。盛り塩と濡らし塩現在、盛り塩には、2種類あります。主流になりつつある、その盛り塩のコトを、わたしアルタムルークスはあえて「濡らし塩」と呼んでいます。もうひとつの、日本古来から行われてきた盛り塩と区別するためです。濡らし塩は、中国の故事にちなんだオマジナイだとされています。むかしむかし、皇帝の数多くいる妻の一人が、寵愛を得るために一計を案じました。玄関先に塩を盛って置いたそうです。今夜の伽を求める皇帝は、牛車に乗り、市中を徘徊するのですが、その塩を見つけた牛が、塩を舐めるために玄関先で止まって動きません。そうでなくても歩みの遅い牛車です。このままここに留まり続けたら朝になってしまいます。だったら、今夜はこの家を訪ねよう…と皇帝は決めました。かくして、その妻の元に、皇帝は通い続けることになり、妻は寵愛を我がものとしました。その故事が、ウソかホントかは知りませんが、少なくとも濡らし塩は、元々は水商売の店で「のみ」行われていたように記憶しています。まあ、故事の経緯からして、目的が客引きですから。水商売の店で商売繁盛にあやかって濡らし塩が行われても不思議はありませ
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