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感情労働という仕事

感情労働という言葉があります。相手の気持ちを受け止めたり、場の空気を読んだり。時には自分の感情を抑え込んで相手に笑顔で対応したりする。そんな“見えないお仕事”のことです。主に医療や販売、保育や介護、小売り業など人を相手にする業種です。こういう業種は女性が多く働いています。そしてこの労働、意外と負担が大きいのです。今は共働きが当たり前になってきています。家でも職場でも「気を配る役割」が重なりやすいです。仕事を終えて帰ってきても、家族の気分や体調に気を配る自分がいる。そんなふうに、ずっと誰かの感情に寄り添い続けていると、気づかないうちに心が疲れてしまいます。実際は心というより脳なのですが。けどもっともっと頑張らないとと思う自分もいる。しかし頑張り続けていると、ある日ふっと体が「もう無理だよ」ってサインを出してくることもあります。眠れない、イライラする。今まで気にならなかったことがすごく気になる。まるで自分だけが損をしている、周りは私に比べてラクをしている。こういったサインは自分では気付きにくいんです。そして、更年期。ホルモンの揺らぎは心の揺らぎにもつながります。これまでなんとか保ってきたバランスが崩れやすくなる時期でもあります。だからこそ、「今のうちにどう自分を守るか」を考えておくことが大事になってくるんだと思うんです。じゃあ、どうしたらいいのかっていうと。まずは、自分の感情も“仕事の一部”なんだって認めてあげてほしいのです。「疲れたな」って感じたら、それは弱さじゃなくてちゃんと働いた証拠なんです。少し休むことは怠けることじゃなくて、次に進むための準備なんです。それから、相手の感情
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職場で我慢ばっかりして疲れてた私が、感情労働を減らしたら楽になった

月曜の朝、あの人の顔が浮かぶだけで胃が重い「今日もあの上司と顔を合わせるのか」「あの同僚のあの態度、もう限界」――職場の人間関係のストレスは、私たちの生活の質を根底から揺るがします。仕事そのものは嫌いじゃないのに、人間関係だけで「辞めたい」と思ったことがある人は、決して少なくないでしょう。Aさん(20代後半・デザイン系の仕事)は、入社して数年が経ち、仕事にも慣れてきたころ、大きな壁にぶつかりました。直属の上司との相性です。指示が曖昧なのにミスには厳しい。成果を上げても素通り。かと思えば、特定の同僚ばかり評価する。Aさんは毎朝出勤前にため息をつくようになり、ついには転職サイトに登録しました。しかし、ここで立ち止まって考えてほしいのです。「転職すれば解決する」は本当でしょうか? 職場の人間関係のストレスには、実は「構造的な原因」があり、その構造を理解しないままでは、次の職場でも同じ苦しみを繰り返す可能性があるのです。第1章: 職場の人間関係には「2つの軸」がある職場の人間関係が他の人間関係(友人、恋人、家族)と決定的に異なるのは、「自分で選べない」という点です。友人は合わなければ距離を置ける。恋人は別れることもできる。しかし、上司や同僚は、基本的に選べません。心理学では、職場の人間関係を整理するために「フォーマル(公式)とインフォーマル(非公式)」「垂直(上下)と水平(対等)」という2つの軸を使います。フォーマルな関係とは、組織図上の関係です。上司と部下、先輩と後輩といった役割に基づく関係で、ここには明確なルールがあります。報告・連絡・相談のような業務上のルールはもちろん、「上司の
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【接客業の悩み】感情労働で心が疲れてしまう人の特徴と解決法

接客業、コールセンター、サービス業など、日常的に人の感情と向き合い、自分の感情をコントロールする必要のある仕事を感情労働といいますね。クレーム担当や債券回収のコールセンターで働く方のメンタルケアが問題になったように、感情労働で心身にダメージを受けて苦しい生活を送る人がいます。占いのご相談でも、感情労働に就く方からのご相談は少なくないです。コールセンターだけではなく、医療関係の方、販売員、心理カウンセラーの方も多いですね。その他にも、販売員やIT系の仕事など、一見、感情労働には見えない仕事でも、お客さんや取引先の感情に巻き込まれて辛いというお悩みもよく頂きます。占い師の方が、ひっそりとお忍びでご相談に来られることも少なくありませんね。人の感情と向き合うお仕事の場合、これが正解!という正しい答えがありません。目の前の人に合わせた、それぞれの答えがあり、それぞれの最適解が違ってきます。だから、前回はこういう感じでうまくいったから・・!と自信をつけて、次の人に同じ対応をしても、今後は気分を害されたり、全くうまくかみ合わないこともよくあります。そのため、どうすればいいのか?がわからず、自信も持てず、不安を抱えながら対応している方も多いと思います。特に、心身が病んでしまう過程には、・自分の感情をコントロールしなればいけない、という圧力・お客さんの感情に引っ張られて、飲まれてしまうという原因があります。こういうことが何か月も続くと、働く意思はあっても心が疲弊して、さまざな身体の不調のサインが出てきます。頭痛が消えなかったり、ダルかったり、耳鳴りがしたり胃腸を崩したり・・人によりさまざまなサイ
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心優しい人ほど燃え尽きる――共感力がもたらす5つの見えないストレス

世間の通説と現実のギャップ「人の気持ちがよくわかる」「空気が読める」「優しくて思いやりがある」こんな言葉で褒められたことはありませんか?共感力が高いことは、一般的に美徳とされています。職場でも、家庭でも、友人関係でも、「相手の立場に立って考えられる人」は重宝されます。でも、その裏側で、こんなふうに感じていませんか?「なんで私ばかりこんなに疲れるんだろう」 「誰も私の気持ちなんてわかってくれない」 「また私が我慢すればいいんだよね…」30代前半のある女性は、こう語ります。「職場で同僚の愚痴を聞いて、家に帰れば家族の悩みを聞いて、週末は友人の相談に乗って……気がつけば、自分の心の容量が空っぽになっていました。誰も悪くないのに、なぜか私だけが消耗している。そんな感覚がずっとありました」実は、共感力が高いということは、単なる「優しさ」ではありません。それは、他人の感情を自分の中に取り込んでしまう能力であり、使いこなせなければ、自分自身を疲弊させる諸刃の剣になってしまうのです。この記事では、共感力が高い女性がなぜ疲れやすいのか、その心理的メカニズムを解き明かし、どうすれば自分を守りながら人と関わっていけるのかを考えていきます。柱1:共感力とは何か――その仕組みと代償共感力の二つの側面共感には、大きく分けて二つの種類があります。認知的共感とは、相手の立場や状況を理解する能力です。「この人は今、こう感じているだろうな」と頭で理解するタイプの共感です。一方、感情的共感とは、相手の感情を自分の感情として感じ取ってしまう能力です。相手が悲しんでいれば自分も悲しくなり、相手が不安を抱えていれば自分も
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