「俺に流れる曲」
【大雨の優雅な朝】
7歳の時ターンテーブルを買って貰い
子供用雑誌のテレビくんの付録だった
ソノシートと言うペラペラレコードの
アニメソングをかけて楽しんでた
父親も江利チエミが好きだったから
テネシーワルツのレコードを買って
よく聴いてたけど母親は音楽を聴く
習慣が無かったから何も買わなかった
そこで俺は母親がどんな音楽を好きが
知りたかったのでレコード屋に行って
選ばせ無理やり買わせてみるとなんと
ベートーベンの運命を選んで買う!
それを買った理由が「クラシックで
何となく良い気がした」と言って毎朝
朝食時に運命の曲を流し始め食卓が
暗い雰囲気になってしまった
(;д;)グスン
そもそも俺はベートーベンの肖像画を
見た時怖くてトラウマで更にこの曲は
死が近づいてる時に作ったっ曲と聞き
怖さが一層増して大っ嫌いだった
なのに運命を毎朝聞かされる事になり
もう最悪で気分悪くて外は快晴なのに
俺は雷が鳴ってる大雨の気分になって
具合が悪くなってくる
そこで母親に「この曲嫌いだからもう
朝から流さないで!」と言うと母親は
「クラシックだから優雅な気分になれ
良いと思ったのに」と言ってた
(´・д・`)ショボーン
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【好きな曲】
そして俺のわがままで朝クラシックは
もう流さない事にしてくれてこの時
心からホッとしとても優雅で心地良い
朝を迎えれる毎日が始まった
(∩´∀`)∩ワーイ
運命と言う曲は40分もあり俺は毎朝
フルコーラスを聞かされ続けてたから
この時間が空き俺と父親で好きな曲を
交互に聞く事にし気分良くなった
しかし父親はテネシーワルツ
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