Solo in the spotlight
1995年、マテル社製のヴィンテージバービーのキーホルダーです。衣装はSolo in the spotlightが再現されています。このキーホルダーのパッケージは初代バービーの箱を模してあって、当時のバービーの衣装が勢揃いです。人件費が安くて手先が器用な日本人が作ったバービーがアメリカで大流行した時期のもので、バービーが外貨獲得のために大活躍していた頃のものです。バービーの顔は美大生がアルバイトで描いていたそうです。40年前に私が働いていた彫金アトリエの社長は、妹背牛から東京芸大に進学した優秀な学生だったようで、さすがに外貨稼ぎのアルバイトはしていない世代ですが、道端にビロード布を敷いて針金を曲げてお客さんの名前ブローチを作る学生さんを束ねて稼ぎを徴収して財を築いたそうです。(この業界ではビロード族と言うワードがあります)就職しないで北海道に帰って彫金アトリエを開いたんですけれど、その頃は「横浜銀蝿」って書いてある七宝焼きのペンダントを売っていたようです。ずいぶんたくさんの売れ残り在庫を見つけてビックリしたことがあります。これを作った先輩は「黒歴史だ」と渡っていましたが、保管しておいてインバウンド向けに販売したら意外とウケるかもです。キーホルダーは10年くらい前は1,000円でも売れ残っていましたが、今回はその数倍のお値段がつきました。
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