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エレジー(悲歌)

わたしの大切な方がエレジーと他2曲を聴きたいとおっしゃるので、ずいぶん前から練習してたのですが、なかなか自分のものに出来ず、今日検証をすることになりました。手首の高さを常に低空飛行にしてるのが原因かも?いや、自分で決めた指番号がそもそも良くないのか?何度も弾いては止まる、止まってはまた弾くを繰り返す。エレジーはes moll(変ホ短調)だから黒い鍵盤が「シ・ミ・ラ・レ・ソ・ド」と6個出てくる(ドは白い)。これが曲者だ。黒い鍵盤と白い鍵盤がランダムに出れば弾きにくいのは当然だ(教則本のハノンとはここが違う)。だからわざと手首を低空飛行にしていた。だが弾けん。試しに左手の聴音をしてみるが、その箇所は低音だから右手が鳴ると聴音が上手くいかない。結局、(両方の)音を鋭く鳴らすと弾けるという結論に達したので楽譜に色ペンで指示を書いた(明日忘れていたら最悪ですから)。検証は深夜0時までかかってしまったけれど、ここまで来れば後は何度も弾いて身体に覚えさせれば良いだけだ。そういえば先日、ストリートピアノでエレジーを弾いたのですが、とても感激してくれたお客さんがいて演奏者冥利に尽きました。ラフマニノフ エレジー(悲歌)。
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後期スクリャービンと後期ラフマニノフのコード進行

 私には絶対音感があるのみならず、耳にした音楽のほとんどは、メロディ、ベースライン、コードネーム等、はっきり聴き取れており、その気になればすべて楽譜に書き起こせるという特技があります。これはサヴァン症候群と言われる、自閉症の人がしばしば持っている「症状」であり、私の場合は極端な数学の能力と極端な音楽の能力に現れているわけです。 私は46歳の無職です。「できることとできないことの差が極端」で、「普通の仕事」は勤まらず、去る2022年2月28日に仕事を失ったのです。そんな私ですが、自分より(この意味で)耳のいい人に出会ったことはありません。それにかんするエピソードを2つほど書きたいと思います。私はずっとクラシック音楽畑でやってきました。スクリャービンという作曲家とラフマニノフという作曲家の和声(和音)が私にはどう聴こえているか、書きたいと思います。  いまから30年くらい前の話です。買ったCDのなかにスクリャービンの「法悦の詩(うた)」というオーケストラ曲が入っていました。(レオポルド・ストコフスキー指揮ヒューストン交響楽団。)そのCDはいまでも持っています。あの時代はインターネットがなく、携帯電話やメールアドレスといったものもほとんどの人は持っていませんでした。もちろんYouTubeもありません。音楽を聴くとしたら、CDを買うしかありませんでした。そして、どこで読んだのか忘れましたが、ある音楽評論家が書いている「スクリャービンは『法悦の詩』において、4度を多用している」という記事がありました。私は純粋にふしぎに思えました。なぜなら、高校生のころの私には、スクリャービンが多用してい
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エレジー(悲歌)#2

エレジーは今朝から最終調整に入っている中で色々な発見がありました。前回は低音の聴音が上手くいかないので、鋭く入ることにしていたのですが、今日の検証で新たな試みをしました。作曲家のラフマニノフは指の病気で(長い指をぐにゃりと曲げれる)、このエレジーという曲は音のレンジが特に広い作品になる。指が特殊だから出来た曲でもあり、正当な理由をあげるとロマン派の和音は「開離配置」なので、こうなったのかもしれない。左手の伴奏がスタッカート気味になるのは良くないので、ラフマニノフの指が再現したであろう弾き方に変えることにした。和音は(さきほども申したが)「開離配置」だから音がスタッカート気味にならないように音価(音のエネルギーを)を重くする。ラストに出てくる重音の下行系も同様だ。鋭く入るのではなく音を一つ一つ重くして(音価の)エネルギーを与える。それはどうゆう方法でやるかと言うと鍵盤に指が触れたときすぐに打たず(触れてから下に)ゆっくりと押し込むのだ。指はゆっくり鍵盤に押し込めるように、曲げずに少し伸ばすと押し込みがしやすい。これによって重音にエネルギーが増し、重厚な音になる。鋭く入っては悲歌ではない。もっと重々しく、ラフマニノフらしく、演奏したいと思った。さて左手の聴音ですが何とか聞き取れるようになったので良かったです。低い音は聞き取りにくいですね。最終調整は明日で完結したい。エレジー(悲歌)。この曲を選んでよかったと思ってます。
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