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小さい頃から「就労」を考えよう(続)

「心理と福祉の相談室ひびき」,心理士のひびきです。昨日のお話(👇)の続きを今日はしたいと思います。ところで、みなさんは就労における評価と学校生活における評価は「一致しない」ことを理解されているでしょうか。学校生活、特にいわゆる「通常学級」における評価は学業成績が主となります。一方、就労においては学業成績も影響はするものの、「雇う側」の求めるスキルがあるか、スキルを身につけられる人物であるかが重要です。この違いを把握していないと「何でうちの子よりAさんの方がいいところに就職できるの?」という不満(僻みや妬み)などにつながります。では、何が大切なのでしょうか?それは「挨拶ができること」「指示されたことができること」、この2つはとても大切になります。これは、リワークで転職をされる方にも言えることで、スキルがあることも武器(強み)ではありますが、この2つができるかどうかは継続雇用の判断にも影響を与えかねません。もちろん、指示されたことが即できる、ということは求められません。スキルとして十分でないのであれば、できるところまではきっちりと遂行し、わからないところに対し支持を求めたりヘルプが出せることが大切です。このようなことは、小さい頃からの積み重ねが大切で、基本的には家庭での躾の範囲です。そして、能力の高い部分を伸ばす、褒めるということはとても大切ですが「過信させない」ように、導いてあげることが家庭・教育の場で必要です。どうでしょうか?家庭でできることは、身近なお手伝いなどで十分なのです。少しずつ、できることを増やしたり、一度にお願いすることを増やすなど、工夫ができます。新たに何か、療育
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小さい頃から「就労」を考えよう

「心理と福祉の相談室ひびき」,心理士のひびきです。「就労」という言葉は、世間一般の多くの人は使いません。主に何らかの障害や病気等のために、仕事に就く・仕事をしていく上での配慮を要する人が働くときに使われることが多いですね。特別支援学校に通う子どもにとっては、高等部の3年間はまさに「社会人」となる高等部卒業後の進路のためのトレーニング期間でもあり、就労のための大切な期間となります。何らかの配慮を受けながら(もしくは無しで)特別支援学校以外の高等学校に通っている場合、学校によっては、卒後進路指導の一貫で就労のための指導がありますが、多くの場合には、そこまではありません。子どもたちは、就労すると「社会人(成人)」となることに喜びを感じていることが多いです。親御さんの立場でみると、思い描いていた我が子の就労と異なる,という方も少なくありません。よくご相談いただく中には「Aさんよりうちの子の方ができるのに・・・」といったご不満です。では、なぜそういう不満が出るのでしょうか?長くなりますので、続きは明日に。では、また。個別のご相談をお受けしています。予定の営業日時外でもご対応可能な場合があります。見積もりよりお問い合わせください👇
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大人の休暇マナー

「心理と福祉の相談室ひびき」,心理士のひびきです。今日は休暇でのマナーについてお話ししたいと思います。まず、マナーとは何か?というと「規則(ルール)」ではありませんが、近しい位置付けの場合もあり、辞書的には「礼儀作法」「ある事柄に対する作法や風習」になります。相手との関わりの中で、お互いに気持ちよく過ごすための決まりごとでもあります。しかし、これが実に厄介です。特に、その職場における「マナー」は「慣習」的な意味合いとそれに従うことで人間関係だけでなくその人そのものの「人柄(人物)評価」になり得るからです。そして、休暇取得の際の「マナー」。これも少々面倒だと思う方も多いのでは?「お休みいただきます」「お休みをいただきありがとうございました」と挨拶をする,旅行や帰省をしたら人数分のお土産を配る等々、その職場職場ごとの慣習があると思います。個人的には「面倒くさい」と思いますが、これは仕方ないですね。仕事に直接関係なくても、それをするだけでスムースに事が進むことがあるんです。自分の身を守る、自分がその職場で過ごしやすくするために、周りに合わせておくほうが良いでしょう。それも処世術です。そして、どうしたら良いかわからない時には、気軽に聞ける先輩などにお土産の選び方なども聞いておくとよいでしょう。「気を遣わなくていいよ」と言われても、「皆さんはどうされていますか?」と聞いておくとよいでしょう。準備はしておき、自分の休暇は思いっきり楽しみましょう!では、また。個別のご相談をお受けしています。予定の営業日時外でもご対応可能な場合があります。見積もりよりお問い合わせください👇
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「枠」に合わせること

「相談室ひびき」,心理士のひびきです。小学校では家庭訪問が始まったり、初めての個人面談が始まっているところもあるようです。小学校では、登校から下校までの学校での過ごし方にルールがあります。時間が決まっていて、そこに合わせて行動すること、その時間にどのように過ごすかも決められていますね。ここで、気にかけて欲しいことは、社会生活を送るということは「枠(ルール)」がある、ということなんです。この話をすると「我が子の個性を無視されている」「(既存の)社会に合わせるのはナンセンス」という声をあげる方がいらっしゃいます。私が言いたいことは「すべてを一致させる」ということではありません。極端な話になりますが、よく例えられる話に「犯罪(殺人)」があります。道徳的にも法律的にも許される行為ではありませんが、犯罪者の立場からすると「自分の世界観」の中では正義であり、それを罰する社会が異常なのです。これを聞いて「そうか、そういう価値観もあるよね」と思える人はいますか?つまり、人間として社会生活を送っていく上では、守らなければいけないルールがあり、それが例え、自分が受け入れられないものであったとしても、個人の価値観だけで変えることができないものもある、ということなんです。無秩序な世界は私たちは余計にストレスを感じます。少し話が大袈裟になりましたが、小学1年生は、より自由度の少ない生活に足を踏み入れたばかり。ストレスがあって当然です。しかし、将来のストレス軽減と自ら自由を手にするためにも、「ルール」の中での生活を身につける必要もあります。どのように、どの程度あわせていくのか、また、合わせる必要があるのか
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「見えない」ところだからこそのマナー

「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。みなさんは、自分の行動がどのように見えているかを意識されますか?「他人」の目を意識しすぎることは、メンタルヘルス上好ましくはありませんが、それでも意識する必要はあります。私たちは「他人」の目が届かないとなると、行動を律するものは自分自身になります。これの基盤は家庭や学校教育となります。きょう、なぜこんなお話をするかというと、ゴミ捨てのマナーが気になってしまったからなんです。先日のことです。ターミナル駅のトイレを利用した際、ゴミ箱が溢れていて飲食のゴミやオムツ,洋服などが捨てられていました。驚いたのは剥き出しの使用済み生理用品・・・これは女性トイレだからなのでしょうか?(男性トイレの事情がわかりませんが・・・)ゴミは持ち帰ることが原則、とは言いつつも、捨てていきたい気持ちはよくよくわかります。ですが、捨て方やその場を清掃する人の気持ちも考えられていますか?そして、そこに捨ててよいものでしょうか?「誰も見てないから」やっていいわけではありません。もし、あなたがその場を清掃することになった時に、どのような気持ちになりますか?マナーとは「見ず知らずの人同士でも気持ちよく過ごすため」の気遣いです。少し、気にかけてみることができるといいですね。では、また。
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休み方をマスターしよう

「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。みなさんは、さまざまな場面で「頑張ろう」「頑張って」と言われたり、自分の力よりも高い目標や課題を提示されることはあっても、「力を抜く」ことをアドバイスされることは経験が少ないのではないでしょうか?クチでは「無理しないで」「辛かったら休んで」と言われても、その言葉には「そんなことはないよね、言われていることはできるでしょう?」「頑張ればやり遂げられるよね?」と裏のメッセージを感じ取っていることもあるでしょう。日本の教育・社会には「全力で(命を削っても)努力し続ける」ことを美徳とする風潮があります。その最たる結末が過労死です。社会人に限りません。子どもも同じです。このブログを訪ねてくださった方、みなさんにお伝えしたいのは「上手に休むこと」です。どんな休み方が良いかは人それぞれ。好きなアニメを観る、デイキャンプに行く、カラオケで歌いまくる等々何でもよいのです。一つ、注意しなければいけないのは、リフレッシュで疲れないことです。テーマパークでリフレッシュのつもりでグッタリ帰宅・・・は休んだことになりません。上手に休んで、自分の人生を楽しんで過ごしていけるようにしましょう!個別のご相談は「見積もり」からお問い合わせください👇では、また。
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社会的あなたと、魂

こんにちは♪読んでくださってありがとう!私が描いている、あなたの魂の絵。①絵に表れる色や形、そこからイメージするもの、感じたこと②現行社会を生きているあなたどちらが本物だと思っています?♪社会的規範、この中でなんとかうまくやろうと必死で、つらい。という人。②だけに重きをおいてません?現実を上手くやろうとしているのに、進まない。という人。あなたの魂の本質を忘れきってません?魂が輝いていること、無視してません?思い出して♡あなたの中身こそが事実であり、本物であり、現実です。あなたの中身の輝きではないものを、現実だと思い込んだら、そら、キツイ。あなたの魂、抽象的で、ぱっと見、わかりにくいもの。不思議で、なんだかおもしろいもの。くすっと笑えたり、ふわっとゆるむもの。こっちが、本物の現実だよ♪
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【自分が理解できないことは認めない?!】

私は一時期とある食品関係の会社に中途採用で勤務していた。前任者が横領して失踪したため、おかしくなった経理を整理するのが新入社員の私の役目だったが、何のレクチャーもなしに勝手な要望ばかりしてくる周囲の態度にすっかり疲れ果ててしまった。特に、本来は私の下で私と協力し合わねばならない立場にある女性社員が、「自分が理解できないことは認めない」という信条の持ち主で、私の指示に従わず、それどころか私の仕事を一切認めようとせず、社長の前で「もっと頑張ってほしい」と泣いてまでみせ、業務が上手くいかない責任を全て私一人に押し付け、いつか私の精神力も限界を超えていた。心療内科を受診したが、それを聞いても彼女は鼻で笑うだけだった。結局、こうした環境が原因で、私は、双極性感情障害と診断され、退職に追い込まれた。私の知る限り、彼女にはいくつかの問題があった。●自分が経理を知らないのに、経理経験者で、しかも上の立場の私の指示を無視して、自分の勝手な解釈で動いていた。●「自分が理解できないことは認めない」という信条を朝礼で堂々と発言し、社長に注意をされても改めないという思い上がったところがあった。●自分の苦しさだけを訴え、他者と協調し、他者の気持ちを理解する、という姿勢が欠けていた。これらのような、自分本位・傲慢・協調性のなさ・他者への思いやりの欠如、などの性質があることが容易に想像できる。このような性質は、円滑な人間関係の構築や健全な社会生活を妨げるものでR。彼女の場合、「自分が理解できないことは認めない」という信条が物語るとおり、全ての判断基準は自分のモノサシであり、それに合致しないものは一切排除してい
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