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若手歯医者の今日からできるクレーム対策

日々の診療お疲れさまです。治療技術の進歩は一朝一夕にはいきません。しかし、この記事をよんだ後すぐに進歩できる分野が存在します。患者説明です!一生懸命に患者対応しているからこそ陥りがちな罠に気をつけて無駄なクレームを産まないようにしましょう。一つ幹となる心理テクを紹介します。一貫性の原理を意識する有名な人間心理なのでご存知の方もいるかもしれませんが「人は無意識のうちに自らの行動や発言、態度を貫き通したいという心理に基づいて行動している」というものです。これをどう診療に落としこんでいくか説明します。日々の診療においてどうしても歯科医師のほうが知識があるため、主導権を握ることになりがちです。「ここが悪いので治療しましょう」「この色の方があっているのでこれですすめましょう」患者さんはそういわれるとなんとなく「はい」と返事をします。そして、患者さんの同意を得たと勘違いし治療をすすめていくうちにクレームが発生します。「痛くないところを治療されてから痛みだした」「あっていないかぶせをいれられた」いわれた経験ないでしょうか。もしくは急に来なくなった患者さんはいないでしょうか。こうならないためにできることは「患者さんに選んでもらう」ということです。先生「ここが悪くなってます。将来痛くなるかもしれません。今治療すると小さい処置ですむかもしれません。どうされたいですか」→患者A「痛くないのでまだ治療はいいです」→時間経過 患者A「先生がいっていた通りいたくなりました。治療していただきたいです。」→患者B「そうなんですね。痛くなる前に治療してほしいです。」患者さんに「治療してほしい」といわれてから始め
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若手歯科医師(研修医明け)2〜4年目で悩めるあなたへ 

 ブログをみつけてくださりありがとうございます。 私は歯科医師歴8年目で雇われ院長をしております。 このたび歯科医師初心者、若手といわれるあなたに向けて、そして過去の自分にむけて保険治療のノウハウをまとめてみました。 私が実際いろんなセミナーや、先輩方の指導、書籍を読んで学んできたノウハウをギュッとつめこみ、具体的に、再現性のある形でまとめていますのでこちらを読んで少し練習すればすぐに一通りのことはできるようになります。 私はもともと歯科矯正に興味があったのですが、実家はサラリーマンの家系で大学院に進学する時間的、金銭的余裕がありませんでした。また研修医の時にできた一般職の彼女と結婚も考えておりましたのでとにかくはやく自分だけの力で一通りの保険治療ができるようになって家庭をもてるだけの給料が欲しかったのです。 そのため成長のため若手の時の安い給料の中からセミナーにいったり、本を読んだり、職場の先輩や院長の見学や質問をしていました。ただ私は結構頭が固い人間で、いろんなやり方を学んだり、患者さんそれぞれの状態、希望にあわせて臨機応変に対応する、といわれるとどんどん知識がぐちゃぐちゃになりまったく手が動きませんでした。自分は歯医者にむいていないんだろうなと悩む日々でした。ある程度経験が蓄積して一人前にできるようになったころ、後輩からも同じ様な悩み相談を受けました。 今ならわかります。そして悩める後輩や、過去の自分に自信をもって伝えられます。「あなたなら絶対できる」まず8〜9割に対応できるひとつのやり方をおぼえて、あとはそれを部分的にアップデートしていけばいいのです。いろんな術式や条件
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