若手歯科医師(研修医明け)2〜4年目で悩めるあなたへ 

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学び
 ブログをみつけてくださりありがとうございます。
 私は歯科医師歴8年目で雇われ院長をしております。
 このたび歯科医師初心者、若手といわれるあなたに向けて、そして過去の自分にむけて保険治療のノウハウをまとめてみました。
 私が実際いろんなセミナーや、先輩方の指導、書籍を読んで学んできたノウハウをギュッとつめこみ、具体的に、再現性のある形でまとめていますので
こちらを読んで少し練習すればすぐに一通りのことはできるようになります。

 私はもともと歯科矯正に興味があったのですが、実家はサラリーマンの家系で大学院に進学する時間的、金銭的余裕がありませんでした。また研修医の時にできた一般職の彼女と結婚も考えておりましたのでとにかくはやく自分だけの力で一通りの保険治療ができるようになって家庭をもてるだけの給料が欲しかったのです。
 そのため成長のため若手の時の安い給料の中からセミナーにいったり、本を読んだり、職場の先輩や院長の見学や質問をしていました。ただ私は結構頭が固い人間で、いろんなやり方を学んだり、患者さんそれぞれの状態、希望にあわせて臨機応変に対応する、といわれるとどんどん知識がぐちゃぐちゃになりまったく手が動きませんでした。自分は歯医者にむいていないんだろうなと悩む日々でした。ある程度経験が蓄積して一人前にできるようになったころ、後輩からも同じ様な悩み相談を受けました。
 今ならわかります。そして悩める後輩や、過去の自分に自信をもって伝えられます。
「あなたなら絶対できる」

まず8〜9割に対応できるひとつのやり方をおぼえて、あとはそれを部分的にアップデートしていけばいいのです。いろんな術式や条件がありますが、保険治療はだれがどんなふうにやっても同じ点数です。使える材料もおのずと限られます。希望なんにでも応えられるものではないです。ただ自費治療のベースとなるものです。
はじめからいろいろ追い求めて、形にならず自己嫌悪に陥るくらいなら
エッセンスを覚えてとにかく一通りできるようになり、それを自信につなげ、小さな成功体験を積み、稼いだお金でセミナーに通って自費治療を提供できるようになりましょう。

このブログが学ぶ環境に恵まれなかったり、インプットを頑張って身動きをとれなくなって「自分は歯医者にむいてないのかな」と悩む若手歯科医師の助けになってくれることを祈るのではなく、信じています。
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