人とコミュニケーションをとるのは難しい
今回は『人』とコミュニケーションをとる。という内容について、少々触れてみたいと思います。よく『人』とコミュニケーションをとることが不得意だという方がいます。
『うつ病』や『コミュ障』など、どうしても『人』に対して警戒心や、理解してくれないと言ったもどかしさをいつも感じながら生活を送っています。だからという訳ではありませんが、どうしても『人』との接点を積極的にもつことはしないでしょう。また『人』を判断するとなると、もっと難しいこととなるでしょう。
そんな『人』との触れ合いについて説いた『論語』がありますので紹介します。
*****『其の以す所を視、其の由る所を観、其の安んずる所を察す』
(そのなすところをみ、そのよるところをみ、そのやすんずるところをさっす)
【覿其所由】
-----『人』を判断するのは簡単のようで難しい事です。次の点に気を付けてみましょう。☆その人が何をやっているのかを視る(みる)こと。
その『人』の行動をみれば、だいたいの事がわかります。
でもそれだけでは不十分です。
☆その人の考え方、理念、行動の根拠を読み取って観(み)ます。
☆その人の生活習慣や楽しみ、暮らしぶりを推察して察(み)ましょう。 生活習慣は、一つの行動よりもはっきりとその人の姿を表します。
ここまで見ることが出来たなら、その人の事はすっかり判ったと言ってもイイでしょう。でも、そうでないならば、まだその人を判断することは出来ません。あまり早急な結論は下さず、じっくり相手のことを知るようにしましょう。『人』の行動パターンというのは、ほとんどの人は決まっています。
靴を履くとき、あなたはどちらの
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