子育てに奮闘中のお母さん!一人で悩んでないで
私が駆け出しの保健師だった頃の事です。市役所のサービスとして、新生児訪問指導という、お家に伺って、お子さんの体重を計ったり、お母さんの相談に乗ったりするサービスです。お家に近づいた時、2つの鳴き声、赤ちゃんと女性の鳴き声が聞こえてきました。え!何だろう?女性の鳴き声は、訪問するお宅のお母さんのものだったのです。そうなったら、お母さんが泣き止むのを、じっくり待っているしかない。何を言っても通じないだろうと思いました。数十分、ただただ、お母さんの隣で、泣きたいのね!辛いのね!と言いながら待っていました。しくしく泣きになり、ため息をついたら、一丁上がりです。その後、ぽつぽつと話しだします。育児書と同じじゃなくていいのよ。ちゃんと育っているんだから。子どもの伸びしろは広くて、お母さんが思っている以上に子どもは逞しいのよ!誰にも相談する人がいなくて。話を聞いてくれるだけで良いの。みなさんそうおっしゃいます。そしてお母さんの表情が緩んで、笑顔が出てきます。状況は何も変わっていないのだけれど、人と話しただけで気持ちが楽になります。そうすると、以心伝心!赤ちゃんも穏やかになってきます。そんな時は、あれこれ、気を遣わずに、電話相談にすぐ連絡を下さいね。お待ちしてます。
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