絞り込み条件を変更する
検索条件を絞り込む

すべてのカテゴリ

4 件中 1 - 4 件表示
カバー画像

イラスト『ヴァンパイア』。

0
カバー画像

鬼忌解界 〜KiKiKaiKai〜【ホラー小説サンプル/ポートフォリオ】

 小学生に上がる頃、私は地方都市から埼玉県の片田舎に引っ越した。  母親曰く、当時の私は「憂鬱」か「最悪」としか口にせず、あるいは「田舎なんて大嫌い」と大自然の暮らしに唾を吐いていたらしい。 山と森、坂道と家ばかりの不便な土地だった。お菓子ひとつ買うにも、自転車を三十分も漕がなければいけない。さらに夜は車も通らず、街灯もまばらだった。影や闇の距離が近く、どこにでも、なにかがいそうな不気味さを感じていた。 また多感な年頃だったせいか、静謐を自覚すると、自分の息遣いすら不自然に聞こえてくる。近くの池でぽちゃんとなにかが沈む音や、がさがさと葉の囁きが聞こえるたび、別の部屋で寝ている親が扉を開けるだけでも、私は布団の中で耳を塞いでいた。 幽霊や妖怪に怯えていたわけではないと思う。 ただ寂寥とした雰囲気に呑まれた私は「もう、この土地から永遠に出られないのではないか」という恐怖に何度も襲われていた。あの漠然とした不快感は、成人した現在でも言語化が難しい。 そんな私にとって唯一の楽しみは、夏休みだった。毎年、宿題は最初の一日か二日で終わらせ、旅に出る──行き先は、東京に住む祖父母の家だ。 両親によると、初めて一人で電車に乗ったのは小学二年生の頃だったらしい。 初孫だったせいか、祖父母には可愛がられた。行けば至れり尽くせり。母親は「お姉ちゃんだから」と我慢を強いる。しかし祖父母は「お姉ちゃんだから」とお小遣いを多目にくれるばかりか、食事もお寿司やケンタッキー、なんでも好きな物を買ってくれた。 まさにお姫さま気分、夢の国だった。 外に出れば徒歩圏内にさまざまな店があり、規模も大きい。また当然のよ
0
カバー画像

イラスト『映し鏡』。

0
カバー画像

ホラー小説

みなさんは、ホラー小説は好きですか?わたしは、子供の頃母にホラー映画を見せられすぎてトラウマになってしまい大人になるまでホラー小説を読んだことがありませんでした。ある日、友人にあるホラー小説を薦められたので勇気を出して読んでみたところ、すっかりはまってしまいその時に発売されていた全シリーズを一気に読了しました。(現在も新刊が発売されています)この小説は、冷や汗が出るくらい怖いのですが、どう帰結するかが気になって読むのをやめられなくなります。1日で読み終わってしまったことがあるくらいです。1作目は映画化されていますが、その後のシリーズは映画化されていません。それにはある理由があります。この小説は活字で読むからこそのある仕掛けがあるのです。気になる方は、ぜひなんの作品なのか尋ねてくださいね☺️
0
4 件中 1 - 4