抜け漏れが多い人にこそ効く「MECE(ミーシー)」という考え方|思考整理の基本
「何かが足りない気がする…」「話していて、“ん?その前提抜けてない?”と言われる…」こうした“抜け漏れ”は、伝え方や構想設計における致命的な欠陥になりがちです。今日はそんな悩みに効く、**思考整理の基本ツール『MECE(ミーシー)』**を紹介します。⸻🔍 MECEとは?MECE(Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)= 「モレなく、ダブりなく」分ける考え方です。簡単にいうと、「重複せず、すべてをカバーする分け方」。⸻✅ 例1:副業ジャンルの分け方(NGとOK)❌NG:「デザイン/ライティング/ブログ/SNS」→ ライティングとブログ、SNSは重なってる?分類があいまい…⭕️OK:「スキル提供型/コンテンツ発信型/物販型」→ 重なりなく、全体像もカバーできている⸻💡 MECEを使うと何が良いのか? • 見落としが減る(誰に何を売るのか?の曖昧さがなくなる) • 整理力が高まる(提案・資料の説得力がUP) • 論理的思考力の基礎として鍛えられる⸻👤 ThinkCraftではこんな場面で活用 • 起業アイデアを要素ごとに分解(なにを/だれに/どうやって) • ターゲット分類をMECEで整理 • 自分の強みを構造的に棚卸し(→資料づくりにも活用)⸻🌱 まとめ「考えはあるけど、どこか足りない気がする」そんなときこそ、MECEという武器を持ってみてください。
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