友達と喧嘩して帰ってきて,泣いている子どもに親ができることは何?
今日のテーマは「子どもの人間関係への関わり方」についてです。子どもが友達と喧嘩をして帰ってきたとき、親としてどのように対応すればよいのか悩むことがあるかもしれません。特に、小学生の時期は友達関係が日々変化し、ささいなことでぶつかることも少なくありません。そんなとき、親として子どもにどのように寄り添い、どのように成長を支えていけばよいのかを考えてみましょう。1 子どもの喧嘩についてのとらえ方 小学校の校長をしていた頃,子どもさんがした喧嘩についてとても心配しすぎる親御さんがいらっしゃいました。そのような親御さんは,一方的に相手のお子さんを非難する傾向が強かったようです。まるでご自分が喧嘩の当事者のようでした・・・。 大切な我が子が泣いていれば誰だって心配になるし,相手が100%悪いと思いたくなる気持ちは理解できます。しかし,親が感情的になればなるほどこじれてしまい,最後は子どもそっちのけで親同士の喧嘩に発展・・・,なんてケースもよくありました。 では,友達と喧嘩して帰ってきて泣いている子どもに親はどんなことができるのでしょうか? 実は,何ができるかを考える前に,押さえておくべき大切なポイントがあります。 それは,まず,子どもが喧嘩をとおして,人間関係を学んでいる最中だととらえることです。一般的に,人生のほとんどの悩みは人間関係に由来すると言われています。これを読んでくださっているみなさんも,家庭,職場,学校,町内会などでの困り事は,全て人間関係に由来しているのではないでしょうか。子ども時代は,これから始まる長い人生を生き抜いていくためには欠かせない,人間関係について学ぶ時期です
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