改良版足し算プログラム
改良版足し算プログラム前回は、入力データのチェックを工夫することで、データを処理する前に想定外のデータの入力を制限するユーザーインターフェースの設計について紹介しました。この記事では、そのコンセプトを使って、実際に足し算をするプログラムにしてみました。今回のポイントは、ユーザーインターフェースとデータ処理を分けるという点に注目してみました。プログラムの設計の際には、この二つの境界をきちんと設定する事が大切です。データの処理は?このプログラムは、入力された二つの整数を足して結果を表示するというシンプルなプログラムです。 このプログラムのデータ処理部分は、実は二つの整数の足し算をするだけです。つまり、プログラムのデータ処理部分は以下の関数「add(a, b)」だけです。function add(a, b) { return a + b;} 処理自体は、二つの整数「a」と「b」を受け取って、この二つの整数を足し算した結果を返すというシンプルなものです。残りのプログラムは?このプログラムのデータ処理部分は、至ってシンプルです。 では、残りのプログラムは何かというと、これがユーザーインターフェースになります。<!DOCTYPE html><html> <head> <title>Add Program</title> </head> <body> <div> <input id="opeland0" type="text" placeholder="Plea
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