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模範解答は絶対的存在ではない

子どもたちの多くは「模範解答は絶対に合っている」と思っています。いや、何なら「模範解答は『神』だ」くらいの感覚の子どもたちもよく見かけます。場合によっては大人である保護者や、ひどい場合には学校の先生でもそれくらいの感覚の方を見受けます。そんなわけありません。「模範解答は人間が作っている」場合によっては問題集の解答などはアルバイトが作っていることもあります。この「模範解答」教とでも言うべきものに入信してしまうとやっかいです。どの科目でも問題集の模範解答が間違えているということは、学年が進むにつれてよくあることです。また、間違えていなくても解答の記述方式が2つ以上あるのに、模範解答が1つしか書いていないということもあります。たとえば算数で、解答方式に指定がなければ小数で答えても分数で答えても問題のないことがよくあります。(有限の小数、既約分数などの条件はありますが)しかし模範解答にどちらか一方しか書かれていなければ、別の方を書いた子供は×だと思い込んでしまいます。国語はもっとやっかいです。自由記述の問題の模範解答は解答例に過ぎないこともよくあります。それでも「模範解答」教の信者の子どもたちは、全く同じ答えが書けない自分のことを責めます。私が子どもたちに何かを教える場面で、模範解答を示す必要があるときは「モハン・カイトーさんの答を見てみよう」と擬人化します。模範解答は「神様」ではなく「頭のいい友だち」くらいの感覚で見た方がいいかなと思います。そしてやっかいなのは、小学校の先生に「模範解答」教の信者が結構いらっしゃることです。保護者の方はちょっと気を付けておいた方がいいポイントかもしれ
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小論文のひとり言「模範解答が書ける先生に頼もう」

『小論文の添削講座をかれこれ3年ほど開講しています。そこで感じたさまざまな思いを、コラム風に書いてみました。これから受験で小論文が必要な人、私の講座を受講してみようかと考えておられる方はぜひお読みください。』小論文添削の中味ってまさにピンキリです。一番ひどいのは、て・に・を・はや漢字など表現上のミスしか直していない添削。これはさすがにヤブだとバレますが、レベルが低いのに意外とまかり通っているのが、小論文の構成法のことばかりゴリ押ししてくる添削です。じつは小論文の構成法ほど簡単なものはありません。初心者ほどありがたがって「良い添削だ」と誤解するのでしょうが、その手の添削指導を何度受けようが、書く力も考える力も伸びやしません。小論文模試の合否を分けるのは、①設問の意図の理解、②見どころのある意見の提示、③適切かつ魅力的な根拠の提示の3点です。上の3つが素晴らしければ、多少の誤字や原稿用紙の使い方の不備、構成のゆるさなどの些細な瑕疵(かし=傷)など軽く吹っ飛びます。小露文の添削を依頼しようと思う場合、すぐれた講師を見分ける極めて確度の高い方法が1つあります。それは自身で模範答案を書ける添削講師であることです。実際に模範答案を書いてもらうかどうかはさておき、オプションでもなんでも、そのような選択肢を用意している講師なら信頼できます。ちなみにかく言う私も、オプションで模範解答の作成はしますが、今のところまだ裏メニュー扱い。なぜかと言うと、コンクールへの応募などを視野に、「課題に対する模範解答のみお願いできないか」と依頼されるケースがままあるからです。そういう乱暴な依頼には応えませんが、ま
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