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何のための訓練?

先日、受講者の方から質問がありました。 「空を見る訓練や、花まるの訓練をしていれば、気持ちがわかるようになるのでしょうか?気持ちと思考の区別ができるようになるのでしょうか?」というような質問でした。 回答としては、「NOであり、YES」となります。(変な表現ですね。笑) ご説明しますと、私がお伝えしている訓練法を行っていても、“直接的”には、気持ちに気付けることはありません。 ですから、「NO」となります。 しかし、“自覚”は必ず強くなります。 また、自覚の意味も理解できます。 自覚が強くなった結果として、気持ちに気付きやすくなり、気持ちと思考の区別もできるようになります。 結果としては、「YES」となります。 訓練法では、あくまでも、どこまでも“自覚が強くなる”ことしか得られません。 訓練法は、自覚を強くすることが目的です。それ以外の目的はありません。 そして、目的(自覚が強くなる)を達成し“続ける”さらなる結果として、気持ちはどこまでも深まります。 カメラで例えると、訓練はピントを合わせるようなものです。 撮影したい被写体(気持ち)が目の前にあるのだけれど、カメラのピントが合わなければきちんと被写体(気持ち)が撮影できない(気付けない、わからない)。 ピント(自覚)が合っていなければ(なければ)、いくら被写体(気持ち)を撮影(気付こうと)しても、いつもボヤけた(どれが)撮影(気持ち)しかできません(気付けない、かわかない)。 ピント(自覚)を合わせるには、訓練が必要です。 実際カメラのピントを合わせようとすれば、訓練が必要ですよね。それと同じです。 「オートフォーカスはない
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花まる(訓練法10)

今回の訓練法も、シンプルなものです。 自分のある一定の言動に「花まる」を付けていくというものです。 例えば、仕事で営業をしている人であれば、「お客様に対する挨拶」について花まるを付けていく。 お客様に対して、自分が今できる最高のあいさつができれば「花まる」。 一日の最後に、今日いくつ「花まる」がつけられたかを確認して終了。 今日一日を、いくつの「花まる」で過ごせたかを日々確認して過ごします。 これだけで、自覚は強くなっていきます。 注意点は、「花まるを増やそうとしない」ことです。 「花まる」が増えようが減ろうが自覚の強さには全く関係ありません。 ひたすら「花まる」を付けて、一日の最後に「花まる」の数を確認するだけです。 これだけで、自覚は必ず強くなります。 副産物としては、ある程度続けていますと「花まる」の数が自然と増える(増やそうとしていないのに勝手に増えていく)と同時に、明るく過ごせるようになり、周りからの評価も良くなってきます。 あくまでも、「副産物」ですから、これを目的にはしないでくださいね。(笑)慣れてきますと、お客様に対する挨拶だけにではなく、家族や会社の同僚などへのあいさつも「花まる」対象にしてみてください。 さらに慣れてくれば、「挨拶」だけではなく「会話」も対象にしてみてください。 「会話」を一つとしてとらえるのでなく、会話の中でのあらゆる場面を「花まる」の対象にしてください。 3分程度の会話で10以上の「花まる」がつけられるかもしれませんね。(笑)もちろん、さらに自覚は強くなります。 この訓練法も、ぜひお試しください。 かゎら
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挨拶をする(訓練法9)

今回の訓練法は、「挨拶をする」です。 この訓練法も、とてもシンプルです。 誰でも簡単にできるのですが、注意してほしいポイントが2点あります。 ①言葉をハッキリと相手に伝える。 ②最後の一文字が相手に届けられたことを確認する。 この2点です。 一文字一文字をハッキリと口にし、相手に伝え、最後の一文字(感覚的には「。」が良いですね。)が相手に届けられたことを確認することまで行います。 ※ここで表現している「挨拶」は、下記のようなものも含みます。 「おはよう」「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」「失礼します」「ありがとう」「ありがとうございます」「すみません」「ごめんなさい」「おやすみ」「おやすみなさい」「いってきます」「ただいま」「おかえりなさい」などなど。 自覚の意味を知り、自覚がしっかりすると同時に、副作用として、人とのコミュニケーションが円滑になりやすく、自分の気持ちを表現しやすくなり、届けやすくもなります。 まずは、一週間試してみてください。 副作用の方が早く実感できると思います。(笑) かゎら
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空を見る(訓練法7)

今回の訓練法は、「空を見る」です。 ただ、「空を見る」だけなので、誰でも簡単にできます。 公園のベンチに腰を掛けてでも良いですし、家の窓からでも結構です。 ただただ「空を見る」。 空を見ている時に、「空を見ている自分」を感じたり、「空に吸い込まれそうな自分」や「空に溶け込むような自分」を感じたりすると思います。 それは、自分の意識状態を感じていることになります。 「空を見ている自分」を感じている時には、意識が自分にあり、「空に吸い込まれそうな自分」の時は、意識が自分から離れ空に向かっている時であり、「空に溶け込むような自分」を感じるときは、意識が空と同化(つながっている)している時です。 しっかりと、自分の意識を確認してみてください。 これだけで、自覚は磨かれます。 あと、副産物として、ストレスなどが和らぎます。 特に「空に溶け込む」感覚の時には、ストレスも一緒に空に溶け込んで解消されるような感覚になると思います。 一度、お試しください。 かゎら
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順境

訓練法を始めてみると、物足りなさを感じると思います。 「こんなことで本当に自覚磨かれるの?」などと思考が出てくると思います。 ここが、第1段階のポイントになります。 「こんなことで本当に自覚が磨かれるの?」といった思考は、訓練が順境だからこそ生じてくるものです。 ですから、この順境にある意味「耐える」必要があります。 なぜ、耐えなければなないのかと言いますと、順境に慣れていないので順境を順境と理解(実感)できずに順境から離れて(やめて)しまうからです。 例えば、仕事が上手くいっている時に、「いつかは上手くいかない時が来るのでは…」などと、魔が差す思考を感じたことはないでしょうか? また、周りの人から、「今の状態(うまくいっている状態)は、そんな長続きはしないよ。」と、悪魔のささやきを言われて「そうだよなぁ~」と思ったことないでしょうか? これらは、すべて順境に慣れていないがための出来事で、順境を自分や他人の言動でとめてしまうきっかけとなっています。 せっかく物事が順調にうまく運んでいるにも関わらず、そこから離れてしまう。 もったいないですね。 第1段階のポイント、ここ重要です。 自覚を磨くと同時に、順境に慣れる…順境が当たり前なことに気付くポイントになります。 個人的には、この第1ポイントが、一番大切なポイントだと感じています。 このポイントさえクリアできれば、後のポイントは楽々クリアできると思います。 踏ん張りどころなので、良い意味で頑張ってくださいね。 かゎら
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0.5倍速(訓練法6)

今回の訓練法もシンプルです。 日常の動作をいつものスピードの0.5倍速(半分)にするというものです。 いつのの動作スピードを1とした場合、その半分の動作スピードで行います。 簡単に言えば、「できる限りゆっくり行う」です。(笑) 歩くスピードを、ゆっくり行う。階段を上るスピードを、ゆっくり行う。 ご飯を食べるスピードを、ゆっくり行う。 日常の色々な場面を、ゆっくり行うようにします。 最低5回くらいは行うようにしたいですね。 回数が多ければ多いほど良いです。 訓練ですから。(笑) でも、1回でも構いません。 1回でも、行っている時は意識(自覚)はしていますのでOKです。 後は、継続です。 最低でも、1年は続けてください。 どの訓練法にも共通していますが、継続は必須です。 訓練法そのものはシンプルですが、継続が難しいと思う方は、記録をつけられると良いですよ。 スマホのメモアプリでも、ノート(紙)でも良いので毎日記録していきます。 動作、動作スピード、時間、感想など記録すると良いですね。 そして、1週間、2週間、1か月、3か月、半年、9か月、12か月と読み返す。 自分の自覚の変化がよくわかると思います。 ちなみに、私のおススメ記録媒体は、ノート(紙)です。 理由は、、、実際ご自身で行ってみて頂ければわかります。(笑) お試しあれ。 かゎら
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手を伸ばさない(訓練法5)

今回の訓練法は、「手を伸ばさない」です。 これもとてもシンプルです。 例えば、椅子に座っているとします。 そして、消しゴムを使いたいけど、消しゴムが手を伸ばさなければ届かない時に手を伸ばすのではなく、身体そのものを移動させ、消しゴムを取るようにします。 料理をしている時も、手を伸ばせばお皿が届くとしても、手を伸ばさずに、身体をお皿の前まで移動しお皿を取るようにします。 これも、意識(自覚)していなければできません。 日常の中で、かなり手を伸ばす場面がありますから、しっかりと訓練ができます。(笑) あと、ちょっとした運動不足解消にもなります。 他にも、腰をいたわることにもなります。 気が向きましたら、お試しあれ。 かゎら
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腰を落とす(訓練法4)

今回の訓練法も、シンプルです。 「腰を落とす」です。 どういうことかと言いますと、例えば、床に置いてあるものを取ろうとするときに、腰を曲げて取ることが多いと思うのですが、それを腰は曲げず、腰を落として(膝を曲げて)取るようにするのです。 床に落ちたゴミなどを拾う時も、腰を落として拾うようにします。 椅子に座っている時であれば、あえて椅子から立ち上がり、腰を落として拾います。 その時に、できる限り、動作はゆっくりと行います。 ゆっくり腰を落とし、ゆっくり腰を上げる。 腰を曲げる動作は、一日の中でかなりあると思います。 それをできる限り、ゆっくり腰を落とし上げる動作にします。 これだけで、自覚は磨かれていきます。 ポイントは、「できる限りゆっくり」です。 一度試してみてください。 副産物として、脚力も鍛えられます。 かゎら
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お腹に手を当てる(訓練法3)

今回紹介する訓練法は、「お腹に手を当てる」というものです。 と言っても、四六時中お腹に手を当てるとこはできませんので、まずは、人と会話をしている時に、可能な限り行います。 右手でも、左手でも構いませんから、手をお腹に当てます。 手がお腹に当たっている感覚を感じて(自覚して)ください。 手がお腹に当たっている感覚や温かい感覚などです。 そして、その感覚を自覚したままで、会話をするようにしてください。 慣れないうちは、手がお腹に当たっている感覚を見失いやすいと思いますが、見失っていることに気付いたら、すぐにまた感覚を自覚するようにしてください。 会話以外の時間でも、可能であれば、お腹に当たっている感覚を自覚して過ごしてみてください。 テレビを見ている時なども良いですね。 これも、継続することで自覚がハッキリし強くなります。 副産物として、相手の話をしっかり聞けるようになります。 一度、お試しください。 かゎら 気持ちのままに 心のままに 想いのままに ありのままに
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ゆっくり歩く(訓練法2)

次に紹介する訓練法は、「ゆっくり歩く」です。 どの程度ゆっくり歩くのかと言いますと、1mを1分間で歩くくらいです。 普通に歩くのであれば、1秒もかからない距離1mを1分かけて歩きます。 歩く自分をかなり意識(自覚)していなければ、このスピードでは歩けません。 「このスピードは歩いているとは言えないのでは?」と、突っ込まれそうですが、ベースは「歩く」動作をゆっくり行うことなので、突っ込まないでください。(笑) このスピードで10分間歩きます。(10m歩く) これを、最低でも1日1回、できれば3回以上が望ましいですが、1回でも十分です。 注意する点は、「~しながら」は、NGです。 「音楽を聴きながら」「テレビを見ながら」などはダメです。 足の指先、裏、かかと、この3点をしっかりと意識(自覚)して歩いてください。 継続して取り組まれれば、自覚がハッキリとしてきます。 あと、副産物の一つとして、集中力も磨かれます。 かゎら 気持ちのままに 心のままに 想いのままに ありのままに
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時間記帳(訓練法1)

自覚をハッキリさせる訓練法は、とても多くあります。 多くあるのですが、すべてに共通する点があります。 それは、「今を認識する」という点です。 自覚は、「今」にしか在りませんので、「今」を「認識」することでハッキリし磨かれます。 ここでまた、若干?が生じてくる人もいると思います。 「今」といわれると「今ね。うんうん。」と一瞬は思うのですが、少し時間がたつと、「今っていつ???」と、今が分からなくなってきたりします。 そう、それは、自覚がない証拠となります。(笑) 少し話がそれはじめましたので、戻しまして、すべての訓練法に共通する「今を認識する」は、一つのポイントになりますので、気に留めておいてください。 では、たくさんある訓練法を一つ一つ紹介していきたいと思います。 まずは、「時間記帳」です。 時間記帳とは、ある一瞬の言動を記帳していきます。 言葉で説明するよりも、実物を見てもらったほうが良いと思いますので、画像をアップします。 上記の時間記帳は、私が「飲食」した瞬間を記帳したものです。 すべてを記帳するのは無理なので、テーマを決めて記帳するようにします。 私は、「飲食」をテーマに記帳していきました。 日付、飲食した時間、飲食する前の感覚、飲食物、カロリー、飲食した時の反応など、飲食前後の満腹感を記帳していきました。 ここまで、項目数を多くする必要はないと思いますが、私の場合、少し太っていたので、摂取しているカロリーと運動をより自覚できるようにと思い、項目数を増やしてみました。 注意していたのは、項目数を増やしても、継続して記帳できるように色々と工夫をしていました。数値で記帳でき
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自覚という鏡

自覚をハッキリさせるための訓練法を書き綴る前に、自覚をもう少し別の例えで表現してみたいと思います。 気持ちは、ある意味「自分自身」なのですが、例えば、自分自身の姿を見ようとしたときに、鏡などの映し出すものがなければ姿を見ることができません。何もなければ自分自身の姿を見ることはできません。 手などで部分的に確認することはできますが、姿を見ることはできません。自分自身の姿を見るために自分自身の姿を映し出す鏡は必要です。 自覚とは、鏡のようなものだと言えます。 気持ちは、自分自身と書きましたが、自分自身の姿を見るために鏡が必要なように、気持ちを見る(知る・気付く)ために鏡という「自覚」が必要となります。 そして、この鏡ですが、常に磨き続けていなければ、自分の姿をしっかりと映し出してくれません。 実際、鏡が埃で覆われていたり、汚れていたりしては、自分の姿をハッキリと確認することはできませんよね。 鏡(自覚)をしっかり磨き(訓練し)続ければ、自分が(気持ちに)よく見え(気付け)てきます。 そして、面白いのが、ある一定のところまで鏡を磨き続ければ、そこからは鏡を磨こうとしなくても自動的に磨かれていくようになります。(笑) 嘘のように聞こえますが、本当です。 私は、実際現時点では磨こうとはしていませんが、磨かれている自覚(感覚)はあります。(笑) こればかりは、経験と体験をしていただかなければ説明のしようがないのが残念です。 では、次回より鏡(自覚)を磨く(ハッキリさせる)方法(訓練法)について書き綴っていきたいと思います。 かゎら 気持ちのままに 心のままに 想いのままに ありのままに
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大切と大事

私がお伝えしていることには、ポイントがあります。 それは、 「大切なのは、気持ち」 「大事なのは、自覚」 ということです。 表現を変えるならば、1番のポイントは「気持ち」ですが、その気持ちに気付くために必要不可欠なのが「自覚」と表現できます。 気持ちに気付いている人からすれば、気持ちに気付くことは容易いのですが、どれが気持ちかがわからない人からすると、気持ちには気付きにくい現実があります。 そこで、気持ちに気付ける唯一の方法が「自覚」となります。 「唯一」と表現したのは、私の感覚的なものですが、これは、後々説明していきたいと思います。 さて、気持ちに気付く唯一の方法である「自覚」ですが、この「自覚」も改めて意識してみると、これもなかなか厄介なものだとわかります。(笑) 受講者の方に「自覚を説明してください」と問いかけると、何となくは説明できますが、ハッキリと説明できる方は、ほぼおられません。 気持ちに気付く唯一の方法である自覚が、曖昧ですから、気持ちはさらに曖昧になっても致し方ないわけです。 そこで、唯一の方法(自覚)を、唯一の方法とハッキリさせるための訓練法が必要となります。 この「訓練法」をこれから少し書き綴っていきたいと思います。 かゎら 気持ちのままに 心のままに 想いのままに ありのままに
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相手の目を見て会話する(訓練法8)

今回の訓練法は、「相手の目を見て会話する」です。 この訓練法もシンプルです。 人と会話をする時に、ただ目を見て会話をするだけです。 目をそらす自分 目が泳ぐ自分 目が回りそうになる自分など 色々な自分に気付けると思います。 色々な自分に気付きながら、ひたすら目を見て会話をしてください。 これも継続されればされるほど、自覚が磨かれていきます。 トライしてみてください! かゎら
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