今回の訓練法も、シンプルです。
「腰を落とす」です。
どういうことかと言いますと、例えば、床に置いてあるものを取ろうとするときに、腰を曲げて取ることが多いと思うのですが、それを腰は曲げず、腰を落として(膝を曲げて)取るようにするのです。
床に落ちたゴミなどを拾う時も、腰を落として拾うようにします。
椅子に座っている時であれば、あえて椅子から立ち上がり、腰を落として拾います。
その時に、できる限り、動作はゆっくりと行います。
ゆっくり腰を落とし、ゆっくり腰を上げる。
腰を曲げる動作は、一日の中でかなりあると思います。
それをできる限り、ゆっくり腰を落とし上げる動作にします。
これだけで、自覚は磨かれていきます。
ポイントは、「できる限りゆっくり」です。
一度試してみてください。
副産物として、脚力も鍛えられます。
かゎら