花まる(訓練法10)

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コラム

今回の訓練法も、シンプルなものです。

自分のある一定の言動に「花まる」を付けていくというものです。

例えば、仕事で営業をしている人であれば、「お客様に対する挨拶」について花まるを付けていく。

お客様に対して、自分が今できる最高のあいさつができれば「花まる」。

一日の最後に、今日いくつ「花まる」がつけられたかを確認して終了。

今日一日を、いくつの「花まる」で過ごせたかを日々確認して過ごします。

これだけで、自覚は強くなっていきます。

注意点は、「花まるを増やそうとしない」ことです。

「花まる」が増えようが減ろうが自覚の強さには全く関係ありません。

ひたすら「花まる」を付けて、一日の最後に「花まる」の数を確認するだけです。

これだけで、自覚は必ず強くなります。

副産物としては、ある程度続けていますと「花まる」の数が自然と増える(増やそうとしていないのに勝手に増えていく)と同時に、明るく過ごせるようになり、周りからの評価も良くなってきます。

あくまでも、「副産物」ですから、これを目的にはしないでくださいね。(笑)

慣れてきますと、お客様に対する挨拶だけにではなく、家族や会社の同僚などへのあいさつも「花まる」対象にしてみてください。

さらに慣れてくれば、「挨拶」だけではなく「会話」も対象にしてみてください。

「会話」を一つとしてとらえるのでなく、会話の中でのあらゆる場面を「花まる」の対象にしてください。

3分程度の会話で10以上の「花まる」がつけられるかもしれませんね。(笑)

もちろん、さらに自覚は強くなります。

この訓練法も、ぜひお試しください。

かゎら



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