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宜しくお願い「いたします」~補助動詞のふしぎ

こんなタイトル、「なんだ?」って思われましたよね(汗)今回は「平仮名表記」についての悲喜交々(ひきこもごも)をお伝えしたくて、そのテーマにまつわる言葉をタイトルにしてみました。上の画像にある通り、私は手書きのときには「致します」と漢字で書いてしまいます。(ちなみに自分で書いてみました‥‥)視認性が高いのと、何となく同じ平仮名「い」を続けて書くのが苦手でして。端的に言ってしまえば字が下手なだけですが、書き比べてなんとなくバランスがよく、下手なりに美しいような気がするのです。ただ、校正者としては「致します」→「いたします」では? というコメントを、日ごろ残すんですよね(そこに矛盾が!)。今回はそのあたりを、私の個人的な気持ちも交えてお伝えしたいと思います。※一応の「正解画像」は末尾にあります♪ なぜ「一応」を付けるか、もこの記事を読んでいただけるとわかるかと思います!補助動詞のふしぎ補助動詞をていねいに説明すると、動詞が二つ続いた後ろにあるほうの動詞、つまり「補助動詞」は平仮名表記が新聞や公文書の表記に多いのです。ケース1)風が吹いて居る →風が吹いている 「居る」(存在する)という意味合いが薄いので、平仮名にすることで、最初の動詞をきちんと伝える、というものはこのケースです。ケース2)あれを動かして下さい →あれを動かしてくださいこちらは「下さい」(ちょうだい、英語だとgive)という意味が薄れるので、命令形として伝わるように、平仮名にすると思うのです。または、動かした後にちょうだい、という意味を含む場合には漢字の原文ママの可能性があります。ケース3)教えて頂けますか →教えてい
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万能の書き方 「主題提示型」とは

 改まった文章や試験の答案などは「主題提示型」で書くことをお勧めしています。 主題提示型とは、あなたの考えや主張(主題)を真っ先に書く方法です。説明などはその次です。そして、説明の後に、その主題を再提示すると完璧なものになります。 例えば、小論文の試験ならば、設問で問われていることに対する主題を最初の1文目に書きます。1文で書き切ることが重要です。これで、読み手にあなたが言いたいこと(主題)が明確に伝わるからです。もし1文で書き切れなかったら、それはあなたの主題が曖昧だったり、複数の要素を持っているからです。主題は明確にし、一つに絞ることが重要です。 主題を1文で書き切ったら、なぜそう考えたのか、その理由を続けて書きます。これも簡潔明瞭にします。その結果、第1段落は数行で終わるでしょう。 そうしたら、第2段落以降でその主題を説明していきます。最初の段落で主題の理由を簡潔に示していますので、第2段落以降は、それを詳しく説明するとシンプルで書きやすいし、読み手にとっても読みやすく、分かりやすい文章になります。 小論文の場合は、この説明を論拠を基に行います。論拠とは主題を説明するための具体的な事実です。あなたの体験や主題に関する取組例、報道記事、専門家の見解などを引用します。 作文なら、主題に関して読み手が共感してくれそうなあなたの体験などを取り上げて説明します。 そして、最後の段落で、それまで書いたことをまとめながら主題を再提示します。こうすることで、読み手はあなたの主題が何だったかを改めて認識します。それによって、最初から最後まで一貫した文章になっていると感じ、全体のまとまりがよ
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「だ・である」体か「です・ます」体か

 小論文は一般に「だ・である」体で書きます。一方、エントリシートや面接カードは、一般に「です・ます」体で書きます。作文はどちらでもよいとされています。 自分の好みもあるでしょうが、試験で合格することを目指すのであれば、そのような好みはいったん横に置いて、上記のような書き方で書くことをお勧めします。 なお、どちらでもよいとされる作文について、私が添削をしていて感じることは設問との関係です。小論文の設問にしてもよいような固い内容のものであれば「だ・である」体の方がなじむ感じがします。そうではなく、「あなたの夢について書いてください」「自己PRしてください」のようなものだったら「です・ます」体の方がしっくりくると思います。これを「だ・である」体で書くと、何かふんぞり返って書いているようなニュアンスが漂い、不快になるので、避けた方がよいと思います。
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小説の一人称・三人称で困っていますか?

 一カ月、ココナラでエンタメ小説の文章添削・内容評価に特化したサービスを提供してきましたが、やはりというかなんというか、一人称叙述(文体)、三人称叙述(文体)というものに苦労していたり、自覚なく間違った理解で書いていたりする人がいるな、と感じています。 私はココナラの株主企業が運営する個人ブログ、note にて小説にまつわる記事を公開しているのですが、そこで書いた文体にまつわる記事なんかは、きっとそういう人たちの役に立つだろう……と思うのですが、残念ながらココナラでは外部サイトへのリンクは禁止なのですよね。 そこでどんなことを書いているか、さわりだけ転記してみましょう。人称は語り手の立ち位置で決まる 「一人称叙述」「三人称叙述」は、語りで用いられる人称代名詞がどちらなのか、によって区別されている。それが意味するのは、「語り手」つまり小説の文章を記述している主体が誰なのか、ということだ。  語り手が、小説の登場人物である場合は一人称。そこから紡がれる文章は「私は、僕が」と語られる。  語り手が、小説の世界で他者から認識不可能な、透明な存在ならば三人称。この透明な存在による語りは「彼が、彼女は」になる。  個人的にはこの語り手のこと、およびその視点を「カメラアイ」と呼ぶこともある。映画やドラマのカメラマン、あるいは身近なところで言えば、みんなで遊んでいるところをスマホで撮影している誰かさん、のことだと思っていい。  呼び方自体はよくあるものだろう。  このカメラアイが写しているものが、小説の文章として叙述される。  図にするとこのような感じになるだろう。 ▲一人称は語り手
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