1003.「大豆」はタンパク質豊富だけど…実は食べ過ぎると怖い病気に1日の摂取目安量は?
「大豆」はタンパク質豊富だけど…実は食べ過ぎると怖い病気に1日の摂取目安量は?
納豆やしょうゆ、豆乳などの原料として有名なのが「大豆」です。多くの地域では、毎年、節分の日に大豆をまく習慣があります。
ところで、大豆は栄養価が高い食材だという話をよく聞きますが、本当なのでしょうか。健康に良いという理由で大豆を食べ過ぎた場合、どのようなリスクが生じる可能性があるのでしょうか。大豆に含まれる主な栄養素や大豆の1日の摂取目安量について、管理栄養士の桜井このさんに教えていただきました。
イソフラボンの過剰摂取で「肝がん」の危険性も
Q.大豆にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。大豆を食べるメリットも含めて、教えてください。
桜井さん「大豆は『畑のお肉』と呼ばれることもありますが、それは植物としては珍しくタンパク質が豊富であることが理由ですね。他にも、ビタミンB群やビタミンE、カルシウム、サポニン、レシチンといった栄養素が多く含まれています。
メリットとしては、お肉やお魚などからタンパク質を摂取するよりも、脂質やコレステロールの摂取量が少なく済む点ですね。また、大豆タンパク質の方が、動物性のタンパク質よりも内臓への吸収が良いといわれています」
Q.大豆の1日における摂取量の目安はありますか。節分のときに「自分の年の数以上の豆を食べるのがよい」と言われていますが、その場合、食べ過ぎになるのでしょうか。
桜井さん「大豆の摂取上限目安としては、水煮の状態で170グラムほどといわれています。加工製品である煮豆ですと200グラム、お豆腐だと1丁、納豆は1~2パック程度までが目安です
0