霊的護身(自分を祓い清める)その10 食による祓い
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コラム
10回の霊的護身シリーズも最終回です。
人は日々何かを食べなければ命を繋いでいけない生き物ですので、その質はとても重要なものです。
悪いものを食べると体調を崩し、良いものを食べれば健康になり、それは栄養としてだけでなく、心や魂にも関わってきます。
また、ものを食べるという行為はすべて、他の命を取り込むことになります。植物にも命があるので、肉食・菜食に関わらずこれは変わりません。
私たちは食によって様々な魂との繋がりを維持しているから、感謝をもって食に臨むことが大切です。「ありがとう」と言われれば誰もが嬉しくなるように、食に感謝することで食材となった魂も癒されてきれいになっていきます。
それゆえに食によって魂を清めたいときはまず、「いただきます」「ごちそうさま」を言う習慣をつけると良いでしょう。
食材のきれいな魂をいただくことで、私たちの魂も浄化されていきます。これはインスタント食品やスナック菓子でも同じです。
日本の伝統的な食の中で一番祓いのパワーを持つのが赤飯です。豆は「魔」を「滅」するという意味で、邪気が近寄らなくなったり、憑いていた邪気も離れていきます。祝いごと以外でも、なんとなく憂鬱なときは赤飯を食べると良いでしょう。