【第3回】まだ白紙のあなたへ。経験記述、今からでも間に合う3ステップ
「もう時間がない…」と思ったあなたに「全然書けていません」「何から書けばいいのかわかりません」「白紙のまま提出日が近づいています…」この時期(試験直前)、毎年のようにそうした相談を多くいただきます。でも大丈夫です。経験記述は、最初の突破口さえ見つけられれば、今からでも間に合います。大切なのは、「順番」と「削ぎ落とす」意識です。この記事では、ゼロの状態から経験記述を形にするための3ステップを紹介します。ステップ①:「経験の棚卸し」ではなく「課題の棚卸し」をするありがちな失敗が、「どの現場を書こう…」と“全体から探そうとする”ことです。そうではなくて、まずは逆転の発想で「この現場でどんな課題に対応したか?」をいくつかメモしてみましょう。例えば以下のように書き出します:・重機と作業員の動線が交差して危険だった・出来形精度が出ず、再施工が続いた・降雨で工程が遅れた・配管ルートが既設物と干渉した・材料納入が遅れ、段取り変更を余儀なくされたこうして課題を先に並べることで、テーマ選定がスムーズになり、記述の軸が自然に決まります。ステップ②:構成をテンプレートに当てはめる課題が1つ決まったら、それに対する記述構成をざっくり決めましょう。基本はこの「4点セット」です:・技術的課題・検討・対策内容(対応処置)・結果・評価・自分の役割・判断の要素これをそれぞれ1〜2行ずつメモしていきます。たとえば:例:安全管理(重機接触リスク)・重機と作業員の動線が重なっており、接触事故の懸念があった。・動線を分離し、バリケードと誘導員を設置。朝礼時に周知も徹底。・接触ゼロ、作業効率も維持。KY活動でもリスク低下を
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