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“人といると疲れるのに、ひとりだと寂しい”あなたへ。心理学が教える“近づきたい・離れたい心”との付き合い方

会いたかったはずなのに、会うと早く帰りたくなるひとりで過ごしていると、誰かと話したくなる。友人から誘われるとうれしいし、会う前は楽しみにしている。ところが実際に会ってしばらくすると、だんだん疲れてきて、「そろそろ一人になりたい」と思うことがあります。そして家に帰ってホッとしたはずなのに、夜になると今度は少し寂しくなる。「私は人が好きなのか、嫌いなのか分からない」と戸惑う人もいるでしょう。でも、人とつながりたい気持ちと、自分だけの時間がほしい気持ちは、矛盾しているようで、どちらも自然なものです。心には、“近づきたい”と“離れたい”が同時にある臨床心理学では、人の気持ちはひとつに決まっているものではなく、相反する気持ちが同時に存在することがあると考えます。人と話せば安心する。でも、相手に合わせ続ければ疲れる。ひとりなら気楽です。でも、誰ともつながっていない感じがすると心細くなる。どちらかが本当で、どちらかが間違いなのではありません。「人が好きなら疲れないはず」「ひとりが好きなら寂しくならないはず」と決めてしまうと、自分の感覚が分からなくなってしまいます。“人付き合いか孤独か”の二択にしなくていい疲れるからといって、すべての付き合いを減らす必要はありません。反対に、寂しいからといって、予定をいっぱい入れる必要もありません。1時間だけ会う。電話で少し話す。同じ場所にいて、それぞれ別のことをする。そんな関わり方もあります。大切なのは、「どれくらい人とつながると、自分は心地よいのか」を知っていくことです。人との距離には、正しい近さがあるのではなく、その人に合った近さがあります。自分にちょう
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