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「もう少し様子を見ましょう」で、何を待つのか? 塾の“様子見”を検証期間に変える3つの条件

※以下は説明用の架空ケースです。塾の面談で、「もう少し様子を見ましょう」と言われることがあります。もちろん、すぐに塾を変える必要がないケースもあります。ただ、「様子を見る」ことと「判断を先送りする」ことは別です。違いはかなり単純です。いつまで見るか何を見るか何が起きたら判断を変えるかこの3つが決まっているかどうかです。「あと2〜3か月」は、それだけでは判断材料にならないたとえば中学3年生で、半年ほど数学が気になっている塾からは「基礎を固めている途中」と言われている受験までの時間も気になるというケースを考えます。手元にあるのは、直近の模試1回最近の宿題最新の塾報告だけ。このとき、「模試が悪いから転塾」と決めるのも早い。でも、「資料が少ないから、しばらく様子見」で終えるのも弱い。問題は、判断に必要な変化が、見える形で残っていないことです。情報が足りないなら、これから作る過去の模試を捨ててしまった。塾も細かな指導記録を残していない。保護者の記憶も、「前から苦手だった気がする」くらい。そんなことは珍しくありません。それなら、過去の証拠が出てくるのを待つのではなく、これから判断できる材料を作るという方法があります。たとえば4週間だけ、Before → 指導変更 → Afterの形で見ます。1. Before開始時点で、今回困っているタイプの問題を確認する。たとえば、関数の応用問題条件整理が必要な文章題同じ程度の難しさの問題です。「数学の点数」だけではなく、今回どこを改善したいのかを残します。2. 指導変更次に、塾側が何を変えるのかを具体化します。「もっと丁寧に教えます」だけではなく、毎回
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数学57点、平均45点。「半年伸びていない」だけで転塾を決めていいのか?

※以下は説明用の架空ケースです。「数学が半年くらい、ほとんど伸びていません」そう聞くと、「この塾を続けても意味がないのでは?」と思うのは自然です。たとえば、3回のテストがこうだったとします。1回目:58点(学校平均54点)2回目:56点(学校平均48点)3回目:57点(学校平均45点)本人の点数だけを見ると、「58 → 56 → 57」たしかに、ほぼ横ばいです。でも学校平均との差を見ると、「+4 → +8 → +12」となります。ここで大事なのは、「平均との差が広がったから、この塾は良い」と決めることではありません。むしろ、「半年まったく伸びていない」という最初の見方を、そのまま使っていいのか?と考え直すことです。答案を見ると、「数学全体がダメ」とは限らないさらに答案を見ると、計算や基本問題は以前より安定一方で、文章の条件を整理して式や関係に変える問題では繰り返しつまずくという傾向が見えてきたとします。すると問題は、「数学全体が伸びていない」ではなく、「基本は少し改善しているが、応用問題の特定の段階で止まっている」に変わります。ここまで分かると、選択肢も変わります。「現状維持」か「転塾」だけではなく、数学の担当や指導条件だけを変えるという第三案が出てきます。子どもが嫌なのは「塾全体」なのか子どもが、「数学の先生は説明が速い。変えたい」と言っていたとしても、それだけで「塾そのものを変えたい」とは限りません。もう少し確認すると、「英語の先生は好き。数学の先生が変わるなら、塾自体は変えなくてもいい」ということもあります。この場合、問題は塾全体ではなく、数学担当・授業の進め方にかなり絞
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