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“また同じことを考えてる”と自分にうんざりするあなたへ。心理学が教える“繰り返す悩み”との付き合い方

何度考えても、また同じところに戻ってしまうもう十分考えたはずなのに、ふとした瞬間にまた同じことが頭に浮かぶことがあります。別れた人のこと。職場で言われた一言。あのとき別の選択をしていたら、という後悔。友人にも一度話したので、「またこの話をするのは悪い」と思って黙ってしまう。そして、「いつまで引きずっているんだろう」と、悩んでいる自分まで嫌になってしまいます。けれど、同じことが浮かぶからといって、あなたが何も前に進んでいないとは限りません。心は、一度では整理できないこともある臨床心理学では、つらい経験を理解することと、その経験に伴う気持ちが落ち着くことは、必ずしも同時には進まないと考えます。頭では「仕方なかった」と分かっていても、気持ちはまだ納得していないことがあります。昨日は腹が立ったのに、今日は悲しくなることもあります。同じ出来事を何度も思い出すのは、心が少しずつ違う角度から、その経験を受け止めようとしている場合もあります。一度考えて答えが出たから、それでもう終わりにしなければならないわけではありません。“また考えている”ではなく、“今日は何が気になる?”と見る同じ悩みが浮かんだら、「まただ」と追い払う前に、今日いちばん引っかかっている部分を見てみてください。以前は相手への怒りだったのに、今日は自分への悔しさかもしれません。前は答えを知りたかったのに、今はただ分かってほしいのかもしれません。同じ話に見えても、心の中では少しずつ場所が変わっていることがあります。「まだ終わっていない」と責めるより、「今日はここが痛むんだな」と確かめるほうが、心を整理しやすくなります。同じ話を、何
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